今週も、日曜日が来た!それでは、“厳選プロフェッショナルな勉強法” No.14をどうぞ!
予備校・塾の講師選びが、重要なことは分かっている。しかし、選択する学科の先生についての情報がないので、困っているが・・・。
<×:スべる人>
(1)“イケメン”“イケ女”というルックスだけで、講師を選ぶ。
(2)ベラベラしゃべりまくる“セールスマン先生”に、引っかかる。
(3)過去問などまったく研究しておらず、自分の得意なことばかり話す者に、ついて行く。
(4)受講生からの質問を“敬遠する”“嫌う”“逃げる”、しまいには“おこる”講師でも、“マズイ”と気づかない。
(5)合格者がほとんど出ない“アマチュア講師”と、なれ合っている。
<〇:受かる人>
(1)学生・生徒を「ぜひ、合格させたい」という気迫が、感じられる講師を選ぶ。
(2)流ちょうな話ではないが、予習をしっかりしている先生が、好きだ。
(3)過去問を授業の随所に入れて、受験対策をしてくれる人にする。
(4)質問に必ず適確に答えてくれる人の授業を、積極的に受ける。
(5)合格者が平均より出ているかどうかを、重視する。
<合格ポイント>
(1)もし予備校を利用するならば、もっとも気を付けなければいけないのは、「自己責任で選択する」ということである。どの予備校にするか、どの講座を受講するかは、すべての受験生の眼力にかかっている。予備校は利用するもので、依存するものではない。「自分にとって役立つかどうか」、この1点に神経を集中しよう。特に、講師の選択には注意を払う。すべての講師が受講生のことを真剣に考えているのならいいのだが、現実はそうではない。不良講師を見分ける主なポイントを挙げておく。
①「受験生が合格しようが、しまいが、関心がない講師」。授業中に「合格」「過去問第〇〇問との関連」などという言葉を、まったく口にしない。
②「講義の前に、十分な準備をしてこない講師」。講義進行がモタモタしている、あるいは、講義がいつも単調という場合は、これだ。また、準備は部下や後輩にやらせて、自分はベラベラしゃべるだけの「不良のベテラン」もいるから、注意。不良講師は、受講生からの質問を極端に嫌う。
③「遅刻・休講の多い講師」。自分の講義に責任感があるのなら、遅刻や休講はありえない。受験生にとって時間がどれほど大切か、分かっていない。意識が低いのだ。講師が遅刻・休講してきたら、「泥棒をされた」と思え。
④「予備校の渡り鳥」。去年はあちらの予備校にいたかと思うと、今年はすましてこちらで教えている。このような講師は、優秀だからスカウトされて転々としているわけではない。その逆である。ほんとうに優秀な人なら、予備校・塾が手放すはずがない。
<裏技>
(1)予備校や塾の職員に、“コッソリ”聞いてみる。
①「あの先生の人柄は、どうですか」。
「とても悪い」以外は、仕方がない。その感想は、あくまで、職員の主観であるから。
②「お金のことにシビアでは、ありませんか」。
「お金に汚い」的な考えがあれば、受講しない。この手の講師には、いろんな問題点が、授業・講義中にゾロゾロ出てくるから。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。あなたの1クリックは、私が記事を書く、大きな原動力となります。以下のバナーをクリックして、ランキング・アップに、ご協力ください。
また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
———————————————
【正しい日本語の書き方】
「どのように書けば、よいか」
「説得力のある文章の書き方とは」
読者の皆様の要望に応え、スクール東京では、
このたび「正しい日本語の書き方」を出版しました。
(Discover〈ディスカヴァー〉より、定価1,500円〈消費税別〉)
文章の書き方のノウハウ満載です。
書店やネットで、ぜひ、ご購入を。
【司法試験・予備試験の個別指導予備校「スクール東京」のおトク情報】
● メールマガジン登録
● フェイスブック
● ツイッター
● お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
● 全国どこでも、講演に駆けつけます! お気軽に「成川先生・講演のご依頼」まで。
この記事へのコメントはありません。