司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 論文の勉強が本格化する時期になった。長年、論文の指導をしている経験から、受験生に採り入れてもらいたいことがある。
それは、本試験で論文の題意を速くキャッチする方法である。そのために、日ごろから訓練すべきことを、知らせたい。過去問を何回も読む習慣をつけるのである。憲法から選択科目までの8科目。まず1科目・1年分つまり1問分を、じっくり何回も読む。そうすると、「何度も出てくる用語」「文中に、急に『 』書きしている単語や文章」「2分類になっている個所」などが目につく。この際、「成川式」論文マーカー合格法(スクール東京出版)を使うと、効果はバツグン。日ごろ、ゆっくりできる時間に、長い問題文を、念入りにトレイスする。そうすると、試験委員の意図が分かってくる。参考として、必ず「試験委員コメント」に目を通す。問題文を熟読しているから、書かれている論点が、すぐ分かる。「日ごろから、問題文を何回も読む」。君は、この方法を試してみてはどうですか。今、気づかないことが、ジワジワ、分かってくる。
さて、本番の試験問題は、大変よく出来ている。その道の1流の専門家が長時間かけて、作られたものだから、教育上も有意義である。このレベルの問題は、民間機関では作成できない。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! もし、君が論文の勉強に行き詰っていたら、「日ごろから、過去問を何回も読む」。読む回数は、君が決める。何度か目を通すと問題文の中に、答えが入っていることが分かる。この地道な勉強方法を採ると、論文の成績が確実に上がる。本番でも、似たような論点や言い回しに出くわす。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「急がば、回れ!」である。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ、今日も“バシッ”とシャープな一日にしよう。行くぞ───。絶対合格だ!!
【成川先生の合格語録】
「論文の過去問だけを、何回も読む」
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