司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! この数字は、何だと思いますか。即座に答えられる人は、司法試験・予備試験における戦略家でもあり、戦術家でもある。もちろん、来年の司法試験・予備試験には、必ず合格する。
実は、この数。短答・過去問の全問題数なのである。次の中身からなっている。「(1)+(2)=1,660問」である。
(1)司法試験(憲・民・刑・商・民訴・刑訴・行)サンプル問題・プレテスト・平成18年~26年までの問題。1,576問。
(2)予備試験(憲・民・刑・商・民訴・刑訴・行)平成23年~26年までのプロパー問題。84問。
(注)一般教養を、除く。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験と予備試験の短答における1問の難易度・行数は、ほぼ同じである。大部分が、重なっている問題でもある。
したがって、司法試験・予備試験の受験生は、すべての問題をカバーすれば、「司法試験・予備試験の対策は、完璧」となる。ただし、単に、「答えが、合った」と言って、喜んではいけない。「短答」の1問の1肢の一字一句、ていねいに読みチェックしていくのである。そうすると、試験委員の出題意図が分かってくる。さらに、「論文」の問題に対応できる論点が、ゴロゴロ出てくる。このため、「論文」用の「基本」や知識は、いらないということが分かる。「論文」は、試験の問題文を読解し、答案を記述する訓練をすればいいだけである。この際、「試験委員コメント集」という唯一・最高級の資料に沿って、勉強することが絶対必要である。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! さて、「1,660問」に返ろう。1年365日で割ると、1日約4.5問。毎日5問弱を表から裏から検討すればよい。来年、必勝を期す人は、年内で検討を終わらせるようにしたい(遅くとも年明け、早々に)ロースクール生や予備試験を始めたばかりの人は、“じっくり”全肢の理解をしてください。この「基本」作業のできる人が、司法試験・予備試験に合格するのである。「答えが、合った」「何回も、体系別・7科目 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版)を回した」では、“子どものお受験”になってしまう。
▼ここで、「1,660問」を攻略する方法を順序よく示す。
① まず、自分の頭で考える。
② 分からないところがあったら、最近出たばかりの「平成26年(2014年)単年版 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版)」と「体系別・7科目 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版)」の解説を見て、考える。
③ さらに、分からないところがある場合は、わしや「スクール東京」の先生、研究員に個別指導を受ける。
④ “最後に”、または“途中で”「短答 過去問 アレンジ答練(実力診断編)」の問題がそのまま出たのかと、一瞬倒錯し、本当にびっくり。「短答 過去問 アレンジ答練(実力診断編)」を受けて、自分の実力を早めに知る。そして、至らないところは、補強する。その後、さらに「短答 過去問 アレンジ答練(実力診断編)」の問題がそのまま出たのかと、一瞬倒錯し、本当にびっくり。「短答 過去問 アレンジ答練(実力診断編)」にトライする。350点中300点以上を目指す。そうすると、本番では、270点前後は取れる。結果として、「短答」も「論文」も軽く通過できる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 納得した勉強をして、シャープに合格していってください。不合理な勉強を繰り返し、いつまでも落ち続けるのは、やめたい。
さあ! 今日も“ドカ――ン”と行こう! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「出た! 平成26年 単年版 司法試験・予備試験 短答 過去問集! これで、合格だ!」
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Q:夫が、夜間の法科大学院を、今年の春に卒業しました。来年の司法試験を受験するため、短答の勉強をしていますが、なかなかスムーズに進みません。一週間以上、手につかないこともあるようです。短答がよく分かるようになる問題集は、ないでしょうか(東京都・HWさんの夫)。
A:短答の勉強でお困りなら、「スクール東京」の短答過去問集を、お勧めします。2014年7月1日(火)に「平成26年(2014年)単年版 司法試験・予備試験 短答 過去問集(スクール東京出版)」が、新しく出版されました。問題文の1単語・1文を、「なぜか、なぜか」と考えて、図も交えて、執筆しました。理解が進み、「分かった!」と満足してもらえるはずです。
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