司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! このブログで、ときどき、「合格の神様」のことを書いてきた。この神様だけに限らず世の中には、神様は、ごまんとおられる。
しかし、誰も見た試しがない。もちろん、わしも目撃したことはない。そう。実際には、神様は「いない」のである。「いてほしい」という自分がいるのである。その自分が神様という虚像を、実像にしようとしているだけである。では、神様という存在を信じようとするのは、なぜか。それは、「受かりたい」「合格したい」という“欲望”が、受験生という人間にあるからである。
「合格したい」→「合格の神様がいる」→「実際に合格する」という順番になる。ただし、「合格の神様がいる」と「実際に合格する」の間に「受験生が努力する」というアクションが必要なのである。受験生が努力して勉強すると、「合格の神様」が助けてくれるのである。決して、努力しただけでは、合格はしないのである。もし、努力だけで受かるのなら、ほとんど受験生は、受かることになる。
初めに、返る。神様の協力を得るためには、まず受験生が「合格したい」という“欲望”を強くもつことである。この“欲望”の別名が“夢”なのである。“夢という名の欲望”があって、神様を呼び寄せることができる。そのうち、少しばかりの努力をする。そうすれば、どんな受験生も合格することになっている。
では、合格しないのはなぜか。潜在的には「合格したくない」からなのである。努力までして、受かりたくないのである。この点については、いつか詳しく述べたい。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 今日という一日の中で、受験生である君は、まず「受かりたい」と思うことから始まる。夢を抱いて、絶対合格だ。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ、今日も“爆勉”するぞ───。
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