司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「やっと、辿り着きました」と彼女。この4月で、ロースクールの最終年度を迎えた。それでも、「論文がまったく、書けません。指導してもらうために、いろんなところに行きましたが、納得できるものではありませんでした。先生。合格する論文の書き方を、イロハから教えてください」という。
郷里・九州からやってきた25才は、「この1年で、仕上げたいと・・・」と少し焦り気味。勉強の合間に、論文・過去問の数を計算したという。
「司法試験が、今年で8科目・8年分だから64問、予備試験8科目・3年分だから24問。合計で88問。来年の本番まで、約370日」。だから、「1問あたり、約4日間で仕上げなければいけない」。「ウワァ・・・」。
まだ、あどけなさが残る彼女は、マスプロ授業ではなく、きっちり、個人指導していただける『スクール東京』を、ネットや友人の情報から、ようやく見つけました」。
わしと、はじめて会った日から3日後から、論文(憲法)の過去問のトレーニングをはじめた。「書き方が、まったく分からなかったのですが、“パッ”と明かりが見えてきました。がんばります。厳しく指導してください」と、25才とは思えない気迫をみせてきた。先輩たちが、5月に受験するのを横目で見ながら、「試験委員コメント集」を、真剣に読んでいる。
わしも、手が抜けない。出された答案を1~2時間、検討してから指導に当たる。責任を感じる。「自分でも、彼女以上に勉強・研究をしなければ・・・」とエリを正した。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 受験生は、それぞれの状況やいろんな時期に勉強をしている。自分の置かれたところで、一生けん命やる。そうすれば、“合格の神様”は、快く迎えてくれる。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ、今日も“バシッ”と行こう! 絶対合格だ!!
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