【明日「商法・後期」スタート!】
「7科目・パーフェクト合格ゼミ(後期)」商法
● 2014年1月19日(日)~3月1日(土)
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 少し前から、このブログに「家族からのレター」が載っている。全国各地におられる受験生のご両親や祖父母の方などから、いろんな悩みを聞かされる。
昨日、昨年3振した女性(30)の母親から「娘が5月の予備試験を受けようとしています。過去の総決算もしないで、焦って受験しても大丈夫でしょうか」。
わしの答えは、こうである。
(1)今年、予備試験に合格しても、来年の司法試験は、受けられない。変な制度だが、現行法上、仕方がない。
(2)過去、3振した原因をしっかり見つめ、自分の弱いところを補強する。
(3)本番で、「短答」は軽く270点以上、取れるようにする。「論文」では、過去問の全科目・全問について「試験委員コメント」を検討し、その内容を反映した自己の最高の答案を用意する。
(4)5月「短答」・6月「論文」・10月「口述」。本番とその前後にやってくる、受験ストレスに精神的に対処できるか。4~5か月ビクビク・オロオロである。
▼以上、4要件を満たせば、5月の予備試験・「短答」を受験しても、いいと思う。しかし、そんな受験生は、ほとんどいない。一番多いパターンは、(2)の“3振原因”を分析しないまま、ダラダラ勉強を繰り返す人たちである。この人たちに、いいたい。「焦って受験して、どうするのですか。本丸は、2015年合格→2016年司法試験合格なのです。途中で、予備試験「短答」が受かったところで、あまり意味がない」「それより、自分の弱いところを、じっくり補強し、2016年司法試験・最終合格を、一発で決める対策を立てるべきです」「何もかも、中途半端にして、受験を重ねたって、意味がありますか」「だいいち、その“いい加減”なやり方だったから、3振“も”したのでしょう。もう、ここいらで、目を覚めてくださいヨ。そうしないと、一生、合格に近づけず、天の川銀河を越えて、アンドロメダ銀河に行ってしまうよ」「君の受験に、金銭的や精神的に協力してくれている人に、“ツバを吐く”ような受験態度は、やめてください。そんなことでは、罰が当たりますよ」。
▼昨年、3振して、予備試験を目指す君よ! 君の受験は、今年ではない。来年なのです。2015年に必勝を期す。あと約500日。自分になかった「基本」を愛し、勉強する。
1月26日に“「中部ライブ答練+ゼミ」+答練”を、バッチリ実施します。今年、「短答」「論文」を決めたい人は、“ビシッ”と行こう。名古屋で待っています。「いくぞ!」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験にしろ、予備試験にしろ、勉強する前に“合格ノウハウ”である戦略・戦術を立てる。そして、実行する。さあ! 今日も“スコーン”“スコーン”と行く! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「受けまくりで、“基本知らず”“合格知らず”にならない!」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:弟が今年、法科大学院を卒業します。在学中は、レポート提出や講義出席のため、受験勉強に集中できなかったようです。年明けから、やっと受験勉強を本格化・・・と思ったのですが、判例集などを前にしても、読むポイントが分からない。特に公法系科目や刑事系科目は、判例が大切なのに、さっぱりだそうです。弟のために足がかりになる、よい講座はありませんか(千葉県・MYさんの姉)。
A:金建龍先生による「憲法判例百選を論文的に解く」講座<ライブ/wma音声>が、お勧めです。1月15日にスタートし、1月22日が第2回目です。全14回の講座です。途中入学も、できます。「まず、原理と原則の違いが、分かる?」「原理に、例外は認められるの?」「憲法の人権規定は、原理規定? それとも原則規定?」など、受験生のモヤモヤした疑問を、スカッと説明してくれます。受講生からは、「びっくりするほど、分かりやすい説明で、面白いです!」と好評です。「『八丁堀の金さん』って呼んでください」とおっしゃるほど、親しみやすい先生です。初めての方でも、仲良くしてくれますよ。ちなみに私も、年末年始に「憲法」判例百選 第6版 対応講義をやりました。「短答に出るとしたら、ここが問われる」「論文に出たら、原告はこう述べ、被告はこう反論する」など、最新判例を使って、実践的に説明しました。受講生からは、「難しいと感じた判決文が、とてもよく理解できました」と感想をもらいました。「憲法」判例百選 第6版 対応講義も、wma音声通信がありますので、こちらもどうぞ。
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