司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　本試験直前に、名古屋での緊急企画が決まった。2014年5月10日（土）、「成川先生の名古屋ゼミ（直前予想＆総整理）」である。名古屋周辺の方は、本試験直前に、わしに会いに来てほしい。「直前予想＆総整理」で、憲法の得点を「あと10点アップ」させよう！　そして、「合格の気」を入れます。2014年5月4日（日）までに、お申し込みされた方限定で、早期申込特価、初回受講特価が適用になるので、ぜひお早目にお申し込みを！
▼世は、ゴールデン・ウィーク。君の今年の合格は、決まった。自分の合格を確認するために、2014年（平成26年）司法試験・予備試験を受験するだけ。そして、合格する。本試験後、合否発表までは、勉強を続けてください。秋、合格したときは、カンパイ！
最終合格が決定するまで勉強する場合、「7科目・パーフェクト合格ゼミ2015」を参考にしてください。秋、合格を手にした後、合格ゼミの受講生の中には、「お世話になりました。明日から、修習の準備をします」という人もいる。次に、別の話をしよう。
▼「ウソでしょう？！」。司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　オイオイであった。この時期、3振したA君（29）のことを、思い出す。彼は、東京郊外の裕福な家庭で育ったが、性格がオットリしていた。予備校での講義も、最初は真面目に受け、甲先生ほか講師の前では、よく勉強しているようであった。
この年、2振していたので、「次は、必ず」と受験地を変更。満を持して本試験に臨んだ。本番・最終日から以降、“プツン”と連絡が断った。風の便りでは、知り合いの子どもの家庭教師をしているという。甲先生は、A君を合格させられなかったことに責任を感じ、失敗の原因を調べていった。
▼「エッ」ということが、分かった。彼は4月に入ってから、家族の手前、予備校に通うには通った。しかし、休憩時間や授業終了後、マンガの本を読みあさっていた。カバンには、いつも2・3冊のマンガの単行本や週刊誌を忍ばせていた。友人が話しかけても、「この本、面白いヨ」「君も、読んでみたら」という始末。帰り道では、コーヒー店に入って、また、マンガ。時期は、直前期。これでは、受かるハズがない。
この話を、彼の友人から聞いた甲先生、ショックを感じた。「行きがかり上、ロースクールに入り、好きでもない受験を続けていたのだなあ・・・」。お金を出してくれる両親、真剣に教えてくれた先生たちに対して、“ウザイ”と感じながら、嫌で仕方のない時間を費やしていたわけだ。3振している彼。今は、どんな思いで暮らしているのだろうか。
▼人生や勉強・仕事において、重要なことは、自分で気づかないと、どうしようもない。親や他人がトヤカク言ったところで、始まらない。「自分の人生は、自分で決める」。その結果には、自分で責任をもつ」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　今日は、マンガに狂った怖い話をした。君は、今年の合格に向って、“爆進”するのみ。来年の合格を目指している人は、この時期を、どう過ごすかで合否は決まる。いずれも、合格までは、目を使わない休みをとって、後は、勉強のみ。最終合格してからは、マンガでもテニスでもヨットでも、何でも思い存分やる。それまでは、「合格だけを考えろ」。
さあ！　今日も“ドカ――ン”と行こう。絶対合格だ！！
▼本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「休みのとり方を、間違えない！」
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Q：法科大学院で、仲のよかった友達が今年、受験をします。つい最近、会いましたが、とても暗い顔をしていました。大丈夫だろうかと、思います（山梨県・HDさんの友人）。
A：この時期、緊張で暗くなる人もいます。しかし、合格の秘訣は、ダイナミックに問題の全体を捉え、ピンポントの記述をすることです。暗い顔になると脳が萎縮して、この作業ができません。ビビるなと言いませんが、それを少なくするようにと、声をかけてあげてください。
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