・こんな、長ったらしい標題の講座を、始めました。その理由は、私の義憤からです。「一生懸命、勉強している中高年の人が、なぜ受からないのか」。当局発表(平成30年)の例を少し上げて、説明します。
<当局発表(平成30年)50才以上>
「予備試験・出願者」2,721人
「予備試験・合格者」10人(0.3%)
「予備試験・合格者の司法試験・合格者」21人(0.7%)(時間差があります)
・予備試験の合格者が、1.000人のうち3%の3人。そして、以前の予備試験における合格者の司法試験・合格者が1,000人のうち7%の7人です(時間差が多少、あります)。いずれにしても、少な過ぎます。
・当局に関する問題について、いつか、お話します。今回は、受験者に関する問題を、考えてみましょう。私の感想を述べさせていただきます。
(1)予備試験について、精神的にも、科学的にも、真剣にアプローチしている人が、大変、少ないことです。通常、精神的に「ガンバル!」と思っても、「トコトン、ガンバル!」までには、到っておりません。
・科学的には、大変、お粗末な限りです。例えば、次のようなもの。
①各科目のストックを、作っておられません。
②「短答を論文的に解く」ことをしていないからです。思考をせず、暗記に頼ろうとする傾向が大変、大きいです。
③「論文をコメント的に解く」ことも、ほとんど、やっておられません。試験委員が、「こう書けば、合格する」「この点を注意すれば、いいのに・・・」と思っておられます。そのことを示している。「試験委員コメント集」を、真剣に学習していないようです。そうすると、プロフェッショナルからみたら、「答案になっていない」ということになります。
・それらのことが原因で、合格率が10%にも満たないのです。そこで、私を、この「21人」を3倍にしたいと思って、今、スタートしたところです。
5年後に50才以上の合格者が63人(=21人×3倍)以上になるように、中年の受験生に“カツ”を入れようと思っています。もちろん、私自身も勉強し、彼・彼女らと併走します。
この作戦は、必ず成功させたいです。あなた、ご協力いただけませんか。この作成を達成したあかつきには、未来の法社会が活性化すると思います。日本もきっと、明るくなると信じます。
若くして、絶対合格!!
(注)「予備試験・50歳以上・合格者数・3倍作戦」の具体的な内容は、「スクール東京」の成川豊彦が、直接、ご説明します。ご連絡ください。
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▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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