(1)「消極的表現の自由」とは、国民が国家から強制されないで、思想・情報を外部に発表し、伝達する自由をいう。
(2)「強制からの自由」とは、国民が国家からある言動を行うことを強制されない自由をいう。
今回の問題では、自分の意見でない他者(国家)の意見を自分のパッケージに記載することを義務づけられないことを意味する。
(3)「選択の自由」とは、国民がある言動を行う場合、自分の意見で特定の方法を選ぶことができる自由をいう。通常、表現するか表現しない(沈黙する)かを、国民が選べることである。
今回の問題では、「選択の自由」については問われていない。
【注】
① 「消極的表現の自由」の性質
|
② これに関連して、消極的権利・積極的権利などについては、後日、出題する。
※ 少人数制・ライブ講座 / 毎週届く・DVD通信講座 / 「途中入学」随時受付中!
「新司法試験 2011年 パーフェクト【憲民刑】基礎講座」5月29日スタート!
※ 「パーフェクト【憲民刑】基礎講座の無料公開講座DVD(2枚組)」無料配布中!
※ 随時開催「新司法試験 2010年 かけこみ合格・マンツーマン徹底サポート」募集中!
※ スクール東京の「新司法試験」に関する情報を、随時更新中。