司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 今年も5月が来て、国家試験という戦いが始まる。ある者は、勝ち、他の者は、負ける。日本という国家が存在する限り、この戦いは続く。過去40余年、この戦いに参戦してきて、わしにはいろんな思いがある。今日は、受験のパターンについて述べよう。
① 勝つ、つまり合格した後、さらに成長するパターン。
② 合格後、パッとしないパターン。
③ 負ける、つまり不合格になった後、さらに参戦するパターン。
④ 不合格後、別の業界で成長するパターン。
⑤ 不合格後、心にキズを残したまま、生活のために時を過ごすパターン。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 君は、どのパターンになるのか。わしが今、23才で受験界の入り口にいるとした場合、どうするか。
(1)この戦い(試験)に、意味を見い出していないなら、初めから参戦(受験)しない。もっと、興味ある分野に進む。農業でも商売でも政治でも、面白いと思うことをやる。自分の人生だから、自分好みに生きたいのである。
(2)この戦い(試験)に、意味を見い出したいなら、参戦(受験)する。
(3)参戦(受験)する限り、必ず勝つ(合格する)。途中下車は、しない。戦い(試験)の最中で負けても(失敗しても)、あきらめない。
(4)途中下車するような、軟い気持ちが自分にあるのなら、初めから、こんな試験を受けない。
(5)「法」というものに関して、自分に多少、向いていないなあと思っても、やめない。やめるのは、合格した後にする。
(6)ただし、家業の引き継ぎや肉親の病気などで、やむなくやめなければならないときは、“バッサリ”やめる。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 君は、君の人生を精一杯、生きることである。この世に別れを告げる日までの一日一日を、決して無駄にしない。今、机に向かっている君は、とりあえず必ず、受かる。その後のことは、合格後に考える!
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
さあ、今日も「スカ───ッ」と行こう。絶対合格だ!! いくぞ───。
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