司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！　人から物事を頼まれたり、作業するように言われたとき、「いつまでに、やるか」を必ず決める。自分から何か始めようとするときも、同じだ。自分の目標に「期限がない」ことは、ゆくゆく“人生への甘え”につながる。だから、ここで“ビシッ”と期限を切る。毎日、「試験まで、あと〇〇日」と、カウント・ダウン（司法試験・予備試験までのカウントダウンを毎日チェック）。そして合格へ、一気に“爆走”だ！　それでは、“プロフェッショナルな勉強法No.40”を、どうぞ。
▼「期限を切って、早く受かる法（期即連の「期」）」。受験生活に入って、久しい。机に向かって、ぼんやりとテキストを開いてはいるが・・・。
＜×：スベる人＞
（1）そこそこ、勉強をしていれば、そのうち自分の番が回ってきて、「受かるだろう」と軽く考える。
（2）「いつまでに、合格する」という確かな信念が、ない。
（3）そのため、計画性もなく、ただ、ダラダラ学習している。
＜〇：受かる人＞
（1）受験を始めるなら、「×年×月までに受かる」と、ハッキリ期限を切る。後は、やるだけだ。
（2）万が一、間に合いそうにないときは、事前に合格期限を変更する。
＜合格ポイント＞
（1）試験しかり、仕事しかり、物事を達成するためには絶対に欠かせない重要な事柄が3つある。私は、それを「期即連（キソクレン）」と呼んでいる。一つひとつ、見ていこう。
（2）まず、期即連の「期」とは、期限を切ることである。いつまでにやるのか、自分の意志と計算で決めること。例えば、試験を受けようと決意したとして、いつ自分が合格するつもりなのかをはっきりさせる。半年後なのか、1年後なのか、それとも2年をかけるのか。
（3）この時、大切なのは、自分の意志をもって、決めるということだ。どれくらい時間をかければいいのか、正解はない。それでも、自分で決めるのだ。勉強にかけられる時間、期間を予測して、計算する。
（4）「×月までに、偏差値をアップさせる」
　　 「大学を卒業するまでに、取る」
　　 「予備校を信じて、この1年に掛ける」
　　 「30歳までに、白黒をハッキリさせる」
　　 「早期定年までには、必ず、決着を付ける」
（5）自分で切った期限なら、それが正解なのである。ただし、「××年」と明確に年度を決めること。「とにかく、ガンバル」では、ダメ。
＜裏技＞
（1）「20××年×月」。
　　 「〇〇試験・合格！」
　　 「〇〇大学〇〇学部・合格！」
などを書いた紙を、自分だけが見えるところに貼っておく。
（2）コブシを握りしめて、この紙の内容を毎日、声を出して読む。「行くぞー！」
▼本日午前4時更新の「合格ブログ（成川豊彦日記）」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。少しでも、プラスになられた方は、ぜひ、以下のバナーをクリックしてください。

「クリック、ありがとうございます」。あなたの1クリックは、わしが記事を書く、大きな原動力となります。また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう！
【成川先生の合格語録】
「自分の人生に、甘えない」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q：娘が、今年、1回目の司法試験を受験しました。短答式試験は、230点台でした。「大学院卒業の間際は、受験勉強が忙しくて、とてもストレスがたまった」「卒業旅行も兼ねて、海外へ行ってくる」と、出かけて行きました。大学院の同級生たちは、短答の点数が娘より10点も20点も高いのに、学校に集まって勉強をしているらしいですが・・・（北海道・OIさんの父）。
A：短答式の結果が230点台ですと、現在の順位はおよそ4,500番から3,800番台です。推定合格者数が、例年通り2,000人程度とすると、短答の成績だけで、まだ最終の合格圏内には入っていません。論文は、短答の基礎知識を使うので、論文の実力だけで、上にいる1,500人を追い抜いて合格するのは、よほどのことがない限り、難しいでしょう。彼女には、旅行から帰ったら、このことをお話いただき、一生懸命、勉強を続けるようにとアドバイスしてください。アドバイスしても伝わらないようでしたら、お気軽に「成川合格塾」を、ご活用ください。
【成川先生へのメール】
「成川先生へのメール」を承っております。何でもお気軽に、メールをしてください！