司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 日曜日が、やって来た。このブログと同じく、毎朝4時に更新している「合格ブログ(成川日記)」では、読者からのご要望にお応えして、毎週日曜日に、“プロフェッショナルな勉強法”を、アンコール掲載している。
● 最新の“プロフェッショナルな勉強法”は、この「司法試験・予備試験ブログ」。
● アンコール掲載の“プロフェッショナルな勉強法”は、「合格ブログ(成川日記)」。
毎週日曜日は、両方のブログに“プロフェッショナルな勉強法”を掲載するので、必ずチェックをして、合格に結びつけてほしい。
それでは、最新の“プロフェッショナルな勉強法No.68”を、どうぞ。
▼「“隠れ脳梗塞型”に、気づく」。
過去問や答練の問題を、何回も回し、よく復習。全国模試などでも、いつも上位成績で、友人たちから一目、置かれている。この調子で、勉強を続けていこうと思うが・・・。
<×:スベる人>
(1)過去問や答練・全国模試の“問題と解答”を暗記して、先に先に進んでいく。
(2)問題集を丸覚えして、何回も“回す”ことで自己満足している。
(3)一問一問、理解して勉強することは、効率が悪いと見る。問題数をたくさんやって、点数稼ぎをする。
(4)本番前の試験では、いつもトップ・クラスで、鼻が高い。
<〇:受かる人>
(1)問題文と短答を、完全に分かってから、次の問題に移る。原則として、「理解しないと、先に進まない」。
(2)問題や本を“回す”というのではなく、あくまでも“分かること”に気を配る。
(3)答練や全国模試でよい成績を取るより、間違ったところを理解することに関心がある。
<合格ポイント>
(1)答練などで成績はいいが、「なぜ、その答えになるのか」と問われると、分からない。日ごろ暗記や感覚だけで勉強しているからである。
(2)この状況では、いわば“隠れ脳(のう)梗塞型(こうそくがた)”である。隠れ脳梗塞型とは、CTやMRIなどで、脳を検査しても、異状が出ないが、体内に医療検査機器に表れない症状が潜んでいることをいう。このため、被験者(患者)は、医師から「だいじょうぶ」と言われても、症状がドンドン進んでいることが分からない。
(3)“暗記中心型”(“隠れ脳梗塞型”)だと、いつまでも実力(体力)がつかず、合格できない(回復しない)。
(4)ただし、“隠れ脳梗塞型”でも、マークシート式・短答式(択一式)の試験は受かることが、かなりある。しかし、記述式・論文式の試験には、歯が立たない。何回・何年受けても、落ちる。
<裏技>
(1)どうしても合格したい人や、いつまでたっても受からない人は、受験界で“プロの先生”と言われている人に、特別相談する。その際、本音でアドバイスしてもらう。
(2)「スクール東京」の「成川合格塾」に来れば、どんな試験についても一発で“隠れ脳梗塞型”かどうか、分かる。
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「“隠れ脳梗塞型”は、早めに治療を!」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:弟が、今年3回目の司法試験を受験します。「答案を書くスピードが、遅い」「早く書こうとすると、字がめちゃくちゃ汚くなる」「僕の答案を見た友達が、『これって、日本語が書いてあるの?』って笑われた」と(神奈川県、合格ネーム・ASさんの姉)。
A:何事も、練習すれば改善されます。「論文 過去問 答練(ライブ/通信)+ 論文 過去問 解説ゼミ(ライブのみ)」で、2時間以内に答案を書く訓練をしましょう。他の受験生がいる中で書くと、競争意識に拍車が掛かって、自分の問題点が急速に改善されることがあります。当初、途中答案・汚い紙面の答案であっても、書くスピードが上がり、字も整っていくものです。合格のために、受講を検討してみてはいかがですか。
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