司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！ 法務省より、「平成27年司法試験受験願書の交付等について」が、発表された。司法試験・予備試験に短期合格したければ、「最新の【法務省発表】」を毎日チェックして、法務省からの発表に、ピントを合わせてほしい。もう、願書の話題が出てくる時期である・・・。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！ 来年の本試験まで、司法試験は、あと210日。予備試験は、あと214日（司法試験・予備試験までのカウントダウンより）。少し前に、今年の試験が終わったと思ったら、“アッ”という間に、200日を切ろうとしています。「どうしよう」と思っても、仕方がない。しかし、時間を稼ぐ方法はある。
① 専業受験生なら、毎日のうち、午後1時までを丸一日。残りを、もう一日。合わせて一日を二日とみる。
② 兼業受験生なら、一日のうち、ほとんどの動作を2倍速にする。それで、一日を二日にする。
では、刑法の問題を出します。
【設問】刑法No.3
「刑法の重要な基本原理・原則を、4つ、列挙できますか？」。「スクール東京」のゼミでのこと。突然、講師に、尋ねられた。刑法の基本原理・原則・・・。4つ・・・。罪刑法定主義・・・などを筆頭に、様々な原則が頭をよぎる。いざ、答えようとしたところ、その前に、講師が再び口を開いた。「その上で、列挙していただいた基本原理・原則を、2つに分類してください」・・・えッ？
問題：
（1）刑法の重要な基本原則を4つ、列挙しなさい。
（2）それらは、どのようにすれば、2つに分類できるか。下記の（ ）を埋めて、答えよ。
解答：
（1）基本原理・原則の列挙について（4つ）。
①（ ）の原則、 ② 罪刑法定主義の原則、 ③（ ）主義の原則、 ④ 謙抑性の原則。
（2）基本原理・原則の分類について（2つ）。
刑法の（ ）論から、分類する。（ ）から、 ①（ ）の原則が導かれる。（ ）から、 ② 罪刑法定主義の原則、 ③（ ）主義の原則、 ④ 謙抑性の原則が、導かれる。
【注】
（1）刑法・総論のテキストを開けば、冒頭部分で、多くの原則がズラリと列挙されています。
（2）そして、これらの原則は、どれも抽象的です。いまいちピンとこず、「とりあえず暗記して、先へ」進もうとしがちです。
（3）こういったやり方を採ると、後で苦労します。特に各論です。「暗記、暗記、暗記・・・」で砂をかむような思いをするハメになりかねません。こうなると、勉強は、思うようには、はかどらないでしょう。
（4）ここでカギになるのが、「基本原理・原則」です。
（5）そこで、今回は、「基本原理・原則」の重要性を振り返ってみましょう。
① 1日を2日とみなす。
② 動作を、2倍速にする。
この方法を採ると、勉強時間が生まれてくる。このため、思考力もシャープになるという効能もつく。時間のない君も、やってみてはいかがですか。どんなことでも、改良する気持ちがあると、結構、うまくいくものだ。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！ さあ、今日も“スコーン”と超スピードで、“爆勉”しよう！ 絶対合格だ！！
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【成川先生の合格語録】
「1日を2日にして、絶対合格！」
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Q：私の弟は、法科大学院を卒業した今年の3月、頚椎・椎間板（けいつい・ついかんばん）ヘルニアという病気にかかり、座って勉強することができなくなってしまいました。平成26年5月の受験は、泣く泣く受け控え。7ヶ月たった今、ようやく症状が改善し、勉強を再開しました（茨城県・ETさんの兄）。
A：長い間、よく辛抱されました。1年や2年のタイム・ロスは、構いません。司法試験に合格して、出遅れた分、長生きすればいいのです。人生は、“開き直って”“規則正しく”。弟さんに、最近、リリースされた「成川式」合格シリーズ「合格！“期即連”で、短期合格する技術」DVD（税・送料込み1,000円）を見て、元気を出し、かつ短期合格のヒントを掴むよう、アドバイスしてください。
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