司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!人生には、いくつもの失敗がある。受験、人生、家族、スポーツなど。敗けることは、何度もある。問題は、その失敗を、どうとらえるかである。この点について、多くの先人たちが、いくつものコメントをしている。今回は、明治時代の内閣総理大臣・早稲田大学創設者、大隈重信の叫びを聞こう。
<大隈重信の言葉(1)>
「個人としては、幾多の失敗を重ねたが、しかし、恐縮はせぬ。失敗は、わが師なり。失敗は、わが大なる進歩の一部なり」
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!失敗と成功、不合格と合格は、同じことである。その違いは、ちょっとした時間の差だ。失敗・不合格が最初にやって来る。その後、すぐに、成功・合格が待ち構えている。前者と後者の時間差は、たかだか1~3年の間だ。人生の終盤から見たら、たいした誤差ではない。
では、刑法の問題を、出します。
【設問】刑法No.24
Xは、過去に何度も飲酒酩酊の上、正常な運転ができない状態で自動車を運転し、物損事故を起こしており、運転免許取消処分を受けていた。しかし、運転免許を再取得しないまま、運転を続けている毎日であった。ある日、Xは、自動車を運転して居酒屋に行き,そこで飲酒し始めたが、仮に自分が酩酊して正常な運転ができない状態になっても、自動車を運転して帰宅するつもりであった。Xは、同居酒屋で日本酒1升を飲み、酩酊して是非善悪の識別能力及びその識別に従って行動を制御する能力を失った状態で、帰宅するために自動車の運転を始めた。Xは、飲酒酩酊により正常な運転ができず、自車を歩道上に乗り上げさせて通行人Yを跳ね飛ばし、同人を死亡させてしまった。
この事案において、Xの罪責を述べなさい。
【注】 行政処分は除く。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!「不合格→時間→合格」の関係になっている。ポイントは、真ん中の「時間」というのは、その裏にある「努力」とイコールの関係にある。「不合格」と「合格」をつなぐ量的要素が「時間」。両者をつなぐ質的要素が、「努力」。その総数は、まったく同じである。
合格者は、無意識のうちに、「時間=努力」を実行してる。不合格者は、無頓着にも「時間≠努力」を実践する。かの大隈候は、「失敗=師」「失敗=進歩」と叫んでおられる。
さあ!合格も不合格も、成功も失敗も、同じこととみなし、今日の一日を全力で生きるのである。面白く“爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
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