司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 日曜日が、来た。“プロフェッショナルな勉強法No.58”を、どうぞ。
▼「『調子が悪い・・・』『スランプだ!』などと言わない」。
体調がすぐれないとき・・・、成績が“パッ”としないとき・・・。誰かに訴えたい思いだが。
<×:スベる人>
(1)すぐ「調子が、よくない」「スランプだ!」などと言う。
(2)暗い話をして、他人の同情を買おうとする。
(注)「調子が、よくない・・・」「スランプだ!」と言う人が、今までに「調子が、いい!」「絶好調だ!」と言った試しが、ない。
<〇:受かる人>
(1)「調子が悪くても」「スランプに陥っても」、口外しない。
(2)調子が悪いとき用の勉強をする。
例えば、
① 易しい問題だけを、する。
② 失敗ノートを、確認する。
③ 勉強量を、普段の半分にする――など。
(3)スランプ用の対応を、実行する。
例えば、
① 「そのうち、よくなる」と、開き直る。
② 早めに、寝る。
③ 睡眠時間を、普段の1~2時間、増やす。
④ 好物を、食べる――など。
<合格ポイント>
(1)仮に、あなたが本当にスランプだとしよう。そうだとすれば、本番は延期されるだろうか。答えは、ノーである。あなたの都合に関係なく、試験日はやってくる。
(2)また、あなたが、本当の本当に調子が悪いとしよう。あなたの具合が悪いのを気の毒がって、試験官が手心を加えてくれるだろうか? 「答練で実力を発揮していたのだから、合格にしてあげよう」と、採点が甘くなるだろうか。まあ、ありえない話である。調子が悪くて満足な答案が提出できなければ、あなたは確実に落ちる。
(3)つまり、「調子が悪い・・・」「スランプだ!」などといって、周囲や自分に言い訳をしている人は、子供なのである。だれかが何かをしてくれるのを待っているだけなのだ。心の底で、助けてくれるのを期待している。自分は何もしない・・・。「さっさと大人になれ!」とわしは言いたい。あらゆる試験は、“受験のプロフェッショナル”のための試験である。子供が、出る幕ではない。
(4)それに、スランプを自ら口にする人は、「調子がいい!」といった試しがない。何のことはない、いつもスランプなのだ。自分が怠けているだけなのに、調子がどうのこうのというのは、100年早いだろう。
(5)スランプは、ギリギリの努力をしている人にしか訪れない。気安く、逃げ道に使わないように。
<裏技>
(1)日中、人のいない所に行って、叫ぶ。
「スランプがなんだ!」
「カカッテこい!」
「ナメるな!」
「行くぞ!」
「やるぞ!」
(2)「成川式」合格シリーズの「合格!スランプ処理法」DVD(税・送料込み各1,000円)を見る。
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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「『調子が悪い』と考えない、口にも出さない」
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