私は司法試験の指導を45年させていただいている、今年も本試験の結果発表があったのだが、指導させていただいている受験生の中には、受験歴20年のベテランの方もおられる。
大学在学中から旧司法試験の勉強を始め、改正後、新司法試験(現行)の勉強をして合格できず、予備試験の勉強をしていることになる。本人は、辛いと思う。何故、合格できないのだろうか・・・。
ズバリ、「形式的」には20年という歳月を勉強に費やして「長い」のだが、「実質的」な量は現役受験生より「短い」ということだ。実質的な勉強を好まない傾向がある。
20年間、同じことをしているだけなのだ。レジュメ、答練、過去問は暗記中心である。暗記ができても理解できていなければ勉強したとはいえない。
そして、なお「実質的」=「理解型」の勉強をしたがらない。私が厳しく、言ってもあまり聞いてくれない。時間がもったいない!
本当に「合格」したいと思うならば、しんどくても辛くても、勉強の仕方を変えて私と頑張って欲しい。あなたにその気があれば、必ず「合格」できます。
惰性で勉強を続けていても好結果は期待できないし、ライフワークにしても仕方ない(合格して、実務を行うのが目的だから)。
これまでの間違った勉強のやり方をキッチリと改めた上で、「1年後」、「3年以内」などと、明確な期限を設定する必要がある。期即連の「期」である。
過去の20年のことはスッパリ忘れて、新鮮な気持ちで日々の学習に取り組めるかどうか。ここでもやはり、「答えは、自分」です。
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