今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.264”を、どうぞ。
▼「不正合格は、ペイしない!」。
医学部入試などで、金銭・女性差別・情実などによる不正合格が問題になっている昨今。ある私立大学を目指す多浪生は、親が多額の金銭を使って自分を裏口入学させようとしているのを知った。
<×:裏口入学を認める人>
(1)「もう、受験勉強するのが嫌になった」と、不正でも入学したいと思う。
(2)「世の中は、金さえあれば何でもできる」と、勘違いしている。
(3)「今は、実力がなくても、大学に入ってから勉強すればいいだろう」とうそぶく。
(4)度が過ぎると、刑事事件になることもある。事件に巻き込まれたら、“裏口入学”はペイしない。
<〇:裏口入学を拒む人>
(1)「勉強して、実力をつけてから、堂々と入学試験に合格したい」と、本心から思っている。
(2)「不正によって合格し、実務についてしまうと、実力がないことが災いして、いろんな問題を起こすに違いない」と、感じる。
(3)「不正入学した人は、これからの人生を後ろめたい気持ちで過ごさなければならない」ことを、悟っている。
(4)たとえ、合格に数年がかかっても、真剣に勉強することを諦めない。
<合格ポイント>
(1)この問題は、医学部だけでなく他学部、私立大学だけでなく国立大学にも起こりうる。悩ましい問題である。親御さんは、苦労する子どもを経済力で救えるなら、そうしたい。私立大学なら、「私的自治」があり、問題ないと思っている節がある。
(2)しかし、私立大学といえども、多くの税金を使った補助金を、もらっている。完全な「私的自治」という訳でもない。
(3)いずれにしても、医師は人命を尊重し、患者を治療する仕事に従事する崇高な人である。このため、若いときからよく自己研さんして医学部入試・医師国家試験に、正面から合格しなければならない。それが、人命尊重など「公共の福祉」を目指す医療専門家としての最低限の資質である。
(4)お金で買った資格で、人命に携わる職業についてはいけない。もっとほかに、適当な職業につくべきである。
<裏技>
(1)「試験は、“正々”と受け、“堂々”と受かるべきものである」。それが、“裏技”であり、“表技”でもある。
(2)どんなに難関といわれていても、合格するコツを習得するのは、そんなに難しくはない。困っている人は、スクール東京の「成川合格塾」へ。必ず、あなたに合った裏技(表技)を学ぶことができる。
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