▼今日の勉強は、ストックをいかに充実して行くかによって、自己評価できる。この点について、まとめてみよう。短答・論文とも、ある問題・論点を学習する場合、次のプロセスを通ればよい。
(1)この問題・論点が予備試験・司法試験の出題範囲かどうかをチェックする。「出題範囲である」「出題範囲かどうかが不明」の場合、(2)に進む。(「出題範囲でない」場合は、無視する。このチェックは、科目の本質や過去問を研究すれば分かるようになる)。
(2)論点や項目の定義・趣旨・内容(経緯等)その他をコンパクトに理解する。これらのことをストック(合格情報の資料)から、見つけて、学ぶ。
(3)この際、分からないことがあれば、図や表に書いて、考える。白紙に10Bのエンピツで、自分の頭に浮かんだものを、表わす。その際、基本書・過去問・条文・判例等を参考にする。
(4)それでも、解決できない場合、一X、その項目を処理するのをやめる。そして、頭がさわやかな時(例えば、フロ上りや早朝一番等)に再チャレンジする。
(5)さらに、分からない場合は、数日において、まっサラな気分で、学習する。
(6)「それでも」「さらに」その項目の本質が把握できない場合、専門家にきく。スクールや塾・予備校の先生に質問する。その時、「何が分からないのか」をハッキリと提示して、教えを乞う。
(7)先生の説明でも、疑問が残る場合、他の先生に聞く。
(8)理解できたことを、ストックに加筆・修正しておく。
▼このように、必要だと思った項目は、ストック化すること。この作業が、受験勉強なのである。その際、手抜きしない。素早く処理することが、大切である。
絶対合格!!
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。あなたの1クリックは、私が記事を書く、大きな原動力となります。以下のバナーをクリックして、ランキング・アップに、ご協力ください。
また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
———————————————
【正しい日本語の書き方】
「どのように書けば、よいか」
「説得力のある文章の書き方とは」
読者の皆様の要望に応え、スクール東京では、
このたび「正しい日本語の書き方」を出版しました。
(Discover〈ディスカヴァー〉より、定価1,500円〈消費税別〉)
文章の書き方のノウハウ満載です。
書店やネットで、ぜひ、ご購入を。
【司法試験・予備試験の個別指導予備校「スクール東京」のおトク情報】
● メールマガジン登録
● フェイスブック
● ツイッター
● お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
● 全国どこでも、講演に駆けつけます! お気軽に「成川先生・講演のご依頼」まで。
【2018年10月19日(金)発売!】
「悪文・乱文から卒業する 正しい日本語の書き方」が、Discover21様から発売となります!増補改訂で、更に使いやすくなりました!https://amzn.to/2E377oF
この記事へのコメントはありません。