司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 来週の日曜日は、司法試験・予備試験「名古屋ゼミ」~憲法・民法短答対策~をやる。2014年ラスト・サンデーは、名古屋の地で、わしと一緒に“爆勉”しよう!
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 今日は、サンデー、日曜日だ。“プロフェッショナルな勉強法No.60”をどうぞ。
▼「復習に、命をかける」。
講義や自習で、学んだことのチェックは、どうしているか。
<×:スベる人>
(1)新しい項目を学んでも、後から復習をしない。“やりっ放し”である。
(2)次から次へと、新しいことを頭に入れるが、フォローをしないから、脳には何も残らない。
<〇:受かる人>
(1)学んだことは、24時間以内に必ず復習する。
(2)分かったことを、ストック資料で確認する。記録に値すべき項目は、ストックに記入する。分かり切ったイロハの項目は、確かめるだけにする。
<合格ポイント>
(1)勉強のプロセスは、「予習→講義(テスト)→復習」の3段階。
仮に、学習エネルギーを100とすると、「予習が20」「講義20」「復習60」に区分する。
(2)テストの場合、「予習100」「本番100」「復習100」にする。
(3)勉強とは、復習の連続である。予習は、原則として必要ない。理由は、簡単。始めての項目の予習には、ほとんど、勉強における生産性がない。得られる理解度に比して、時間がかかり過ぎる。「講義について行きやすい」と言う人がいるかもしれないが、下手に分かったような気になって、先生・講師の話を聞き流してしまう方が怖い。第一、分からないことは、予習の使用がないではないか。初めての項目の予習とは、つまるところ、受験生の自己満足に過ぎないのである。一方、復習とは、次の3つのプロセスを指す。
① 講師に教えてもらったことを、自分の頭で考え直す。
② 参考書や資料を見て、理解を深める。
(注)理解を深める過程で生じた疑問は、次回、講師に質問する。
③ 理解したことをストック資料に、書いてあるか確認する。必要なら、ストック資料に記入する。
④ 勉強は、復習の積み重ねだ。復習に命をかければいい。なかなか、合格できないベテラン受験生には、復習が嫌いな人が多い。自分で復習できているかを試すために、答練や模試などを受けるのである。
<裏技>
(1)復習の極め付けは、ミニ・テストである。前回、学んだことを“Q&A方式”にして、「理解しているか」「暗記しているか」試す。
(2)先生や講師に、ミニ・テストをしてもらうのが、理想的。もちろん、点数をつけてもらう。それが無理なら、自分で問答形式にして、採点する。
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。少しでも、プラスになられた方は、ぜひ、以下のバナーをクリックしてください。
「クリック、ありがとうございます」。あなたの1クリックは、わしが記事を書く、大きな原動力となります。また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
【成川先生の合格語録】
「予習:講義:復習=20:20:60」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:息子が、来年3回目の予備試験に挑戦致します。今年も受験したのですが、論文式試験でダメでした。来年こそは、きっといい結果が出るようにしたいです(千葉県・YWさんの父母)。
A:「正月の叫び2015<ライブ(通学/ネット電話)/DVD通信>」に、ぜひ来てください。2015年1月1日の14:30~16:00です。私が、「渾身のパワー」を込めて、合格・成功の運気を引き寄せます。彼のために、来年の予備試験・絶対合格の願掛けもします。元日早々、たくさんの人を集めて、盛り上げますよ! なお、私のやる気が、毎日動画で見られる、「合格の森」という会員制サイトを作りました。受験生とその家族を元気にしますので、見てください。
【成川先生へのメール】
「成川先生へのメール」を承っております。何でもお気軽に、メールをしてください!
- ホーム
- プロフェッショナルな勉強法
- 復習に、命をかける