司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 2振したA君(29)とB君(28)が、来年早々の「短答 過去問 アレンジ答練」を申し込むついでに、わしに会いに来た。「ときどき、先生がブログで書かれていたことが、本当にありました」とA君。「なんですか」と、わし。「ラッキー合格した友人が、中堅の法律事務所に入ったが、すぐに肩をたたかれました。“君は、社会常識がないので、うちには、向かない”と言われたそうです」。横にいたB君も、同じようなことをいう。「大手事務所に就職した友人は、3ヶ月経ったとき、“あなたは、実務家に向かないようですね”と、やんわり退職を促されたといいます」。この種の話を、あちらこちらで耳にする。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 1年以内に事務所を辞めさせられる人の特徴は、次の通りである。
(1)司法試験に受かり、司法研修所で勉強したのに、法的素養がない(たぶん、まぐれで司法試験に合格し、カツカツの成績で修習も終えたのだろう)。
(2)社会常識がない、挨拶も、ろくに出来ない(たぶん、勘違いをしているに違いない。「司法試験に合格しているから、自分は偉いんだ」と)。
(3)その他、ここでは書けないような、お粗末君や犯罪に近いことを、やらかす資格者もいるらしい。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! せっかく、弁護士資格をもっているのに、有効に生かせないのは、なぜか。A君やB君と意見を交わした末の結論は、こうだ。受験中に「合格しさえ、すればいい」と軽く考え、暗記中心型の勉強だったが、運よく合格した――というパターンである(上位合格者も、いるのです)。困ったことだ。このブログを読んでいる人は、性格がよく向上心のある受験生であってほしい。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 受験中は、各科目の本質をつかみ、法的思考を深めてほしい。もちろん、理解中心型の勉強態度を堅持ください。そうすることで、ひとかどの法曹に。
さあ! 今年も、あとわずか。体に気をつけて、“スコーン”と“爆勉”しよう! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。少しでも、プラスになられた方は、ぜひ、以下のバナーをクリックしてください。
「クリック、ありがとうございます」。あなたの1クリックは、わしが記事を書く、大きな原動力となります。また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
【成川先生の合格語録】
「日々、努力しないと、プロには、なれない!」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:弟が、予備試験の受験をしています。今、会社員です。「来年こそは、短答式試験に必ず受かる」と言っています。「年末年始は、仕事もなく多少時間が開くので、予備校に通って短答の対策をしたい」と、模索しています(埼玉県・WFさんの兄)。
A:憲・民・刑「短答 過去問 対策」年末年始集中ゼミが、2014年12月29日(月)から2015年1月4日(日)にかけて開催されます。「平成27年版 体系別 短答過去問集」を使って、基礎知識を確認しつつ、問題を解きます。憲法・民法・刑法は、このゼミに通えば、バッチリです。商法・行政法・民事訴訟法・刑事訴訟法の短答対策は、ご希望があれば、個別に受け付けます。
【成川先生へのメール】
「成川先生へのメール」を承っております。何でもお気軽に、メールをしてください!