司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！ 本試験まで、あと3か月余り（正しい日数は、司法試験・予備試験までのカウントダウンまで）。君は、一直線に“爆走”してもらいたい。「あれも、やっていない」「これも、マダだ」と焦らない。やる範囲を少なくして、確実に理解するようにする。やれないところがあっても、ビビラない。今までの知識・思考力で考え抜く。そうすると、どうにか分かるようになる。この方法を本番直前まで、やり通す。段階型の勉強方法だ。自分を、信じよ。
では、久しぶり憲法の設問を出します。
【設問】憲法No.240
「立候補の自由について、最高裁判所は選挙権と表裏の関係にあるとする」は、正しいか誤っているか。
【注】
（1）立候補の自由と選挙権は、司法試験・予備試験にも大変、多く出題されている。両者とも、参政権の一内容であることを押さえたい。そして、その相違について、ここで、ハッキリさせる。
（2）司法試験・予備試験とも、「短答」「論文」の過去問の文章を、じっくり読み、理解していけば、本番の問題に、まず、対応できる。
（3）そればかりでなく、過去問の文章や語句の意味が分かれば、試験委員の出題趣旨が手に取るように分かる。
（4）そうすると、脳が喜ぶ。勉強するのが面白く楽しくなる。「今まで経験したことのない快感だ」。
さあ！ 今日も“ドカ――ン”と行こう！ 体に気をつけて！ 絶対合格だ！！
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【成川先生の合格語録】
「合格の神様と過去問が、君を勝利へ導く！」
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Q：司法試験を受験している、友達がいます。ロー・スクールを卒業しています。論文の勉強で、困っている様子。「どう書いたらいいのか、指針が全然掴めない」「学校の論文演習ゼミで勉強をしても、本試験問題が解けない」と（大阪府・KHさんの友人）。
A：その友達は、司法試験「試験委員コメント集」を、ご存知でしょうか。コメント集には、得点ポイントが全部、書かれています。先日、「平成26年・採点実感」を挿入し、改訂が終わりました。当局発表の改訂分の記述は、7科目と選択科目合わせてなんと総計83ページ（1年分）。中でも、憲法が8ページ、民法が11ページも割かれています。内容面から形式面に渡って、事細かに、採点の着目点が述べられています。きっちり読み込んで、自分の物にすれば、来年の試験では必ず、合格への方向性を掴めるでしょう。
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