本日は、「ミドル合格作戦記」第33回をお届けします。
私は、過去に、宅建・行政書士・司法試験の勉強と、それぞれ本試験を受験しています。結果は
残念ながら、すべて不合格。今更ながら、恥ずかし限りです。では、どうして合格できなかったのだろうか? 第1は、私の勉強不足そのものです。しかし、それでは、なんの解決にもなりません。
具体的な理由を分析して、答えを導き出さなければ、また、同じ失敗を繰り返してしまいます。
答えは、実は1年前に出ていたのです。成川先生の授業を一回受講したときに、「暗記では合格できない」ことを教えていただきました。その時は、理解したつもりでした。しかし、2回、3回と成川先生の授業を受講していけばいくほど、「暗記勉強の悪い癖」から、脱出できないのです。その都度、その都度、成川先生から「それは暗記だ!まったく理解できていないじゃないか!」と、指摘を受け続けるのです。
理解をすると言うことを、甘く考えていました。理解をするには、暗記以上に膨大な時間が必要と
されます。はっきり言って、面倒くさいわけです。暗記をする方が、手っ取り早く、即、過去問で
正解をえられます。勉強していくなかで、暗記の方が、簡単なのです。しかし、暗記は、応用がききません。成川先生から、「その理由は?」「それでは、簡単に、まったく法律を知らない子どもに話すように説明して下さい」と、指示が飛ぶ・・・・・・・。まったく、ダメです。ノックアウト!!!
法律を使って仕事をする! プロになるんだ!!! そして、その手前で、論文試験に合格しなければいけない。暗記だけでは論文はクリアできない。短答の勉強をすればするほど、焦りが出て来ました。少しづつ短答の正解率は高まっても、これが論文試験だったら、私は解答できるのだろうか?
そうです、私は暗記だけではありませんが、まだまだ、暗記型学習になっているわけです。約1年の
憲法の学習をさせていただきましたが、論文の力はゼロです。ここまでの、自分の勉強方法が、間違っていたのだろうか?と不安になります。
成川先生は「短答でできれば90%」の正答率を全教科でとれ! そうすれば、論文は戦えると、おっしゃっています。50歳近いおじさんの私が、20代の若い受験生に暗記で勝負はできない。ならば、
しっかりと、時間をかけて、コツコツと理解するしかないのです。慌ててはいけない! 理解最優先!
時間はかかるものの、しかし、結果的には、それが近道なのだ。そう、自分に言い聞かせて、最近は
勉強をしています。
さあ、今日も、「暗記はしない!!」 理解・理解・理解だ!!!
(終)
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