▼予備試験・司法試験の受験界には、変な勉強法がまかり通っている。もちろん、自分の頭で思考する人は、そんなニセ物には、だまされないが…。おかしな勉強法の最大のものを挙げてみよう。
「過去問は、もう出ない」これは、×(バツ)。「出ている」「短答」「論文」とも、本質が同一のもの、類似のものばかりである。
「短答」は、問題数が多いので、何年、予備試験・司法試験のどれかに繰り返して出題される。「論文」は、予備試験においては、問題数が少ないので、同一問題は出ていない。
しかし、予備試験・司法試験の「短答」や司法試験の「論文」などを見渡すと、驚くなかれ、予備試験「論文」と全く同じ内容やよく似たものがゾロゾロ、発見される。
司法試験においては、同一または類似のものが、過去問にある。「短答」まで含めると、ほぼ100%近く同種問題だ。
▼そこで、今回、予備試験・司法試験の「短答」問題から、予備試験の「論文」に出題されていることを、証明する講座を作った。憲法にしぼった次のテーマである。
3月27日から4月17日にかけて4回(全8時間)
http://schooltokyo.jp/proofcourse/
この証明講座では、「短答の解き方」それを活用した「論文の解き方」「論文の答案構成」などを論理的に証明する。もちろん理解型の講座であり、暗記型ではない。
▼今日は、憲法を素材にしたが、その他の科目も、ほとんど同じ傾向がある。つまり、こうだ。「過去問は、繰り返し出ている」「短答と論文は、相互乗り入れをしている」。
このことが分かり、対策を立てて、実行すれば、受験期間は、3分の1に短縮できる。短期合格者は、密かに実践している。
▼もし、あなたが合理的な勉強をし、「合格短期」を実現したいならば、「過去問だけを深く学ぶ」ことを身に付けてほしい。
今日の文章のポイントは、「ノウハウが、知識を超える」ということである。
絶対合格!!
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