▼今日から、4月1日です。過去、約50年間、若い人たちと一緒に仕事をしてきた。当時、学生であった人が、もう70才前後になっている。多くのバイト生とかかわってきて、「アルバイトと受験」という題で、ちょっとした論文が書けるぐらいです。ここで少し、感想を示したい。
<いい人>
(1)陰ひなたなく仕事をするパターン。
仕事というものは、ある目標の下で作業をするという点では、本来、社員・非社員に差はない。このことが分かっている人は、目がすがすがしい。自分に任された仕事は、きっちり、仕上げる。
時間がないと思ったら、昼休みを返上したり、残業を自分から申し出る。こんな若い人と接すると、こちらまで「頑張らなければ…。」「負けていられない」と、刺激を受ける。
この種の人は、試験には、通常、合格する。組織に入ったり、自営をしたりした場合、だいたいうまく行っている。民間では社長や重要幹事になったり、官庁に入っても、次官・局長などトップになっていることが多い。
(2)よくメモを取るパターン。
筆記する習慣の人は、成長志向が高い。数十年後、法曹のトップになったり、国務大臣になっていることが多い。優秀な学者になっているケースもかなりある。
<“パッ”としない人>
この手のパターンは、試験には、受かっていない。なにごとにおいても、手を抜くから、目指す目的には届かず、まもなく諦めて消えて行く。ただ、口が立つ場合が多い。仕事がうまく行かない理由を、5個以上、スラスラと言える。本人は、その場をうまくかわしたつもりだが、「試験や実務は、そんなに甘くない」ことを知らない。数十年後、人にも言えない仕事をやっている人も、かなりいる。
▼50年も、人の仕事ぶりや勉強ぶりをみてくると、いろんな傾向が分かる。長い人生をうまく渡れる人の特徴を示してみよう。
・明るい。
・自分の将来に、確信をもっている。
・世の中のことが、かなり予測できる。
・社会貢献と、小リッチを達成したいと思っている。
・「期・即・連」をある程度、実行している。
・金銭にセコクない。
・「自然な食べ物が、この不安定な社会を生きて行くうえで、必須だ」と分かりかけているか、分かって実行している。
▼“パッ”としない人は、上の論点を、まったく理解していない。もちろん、実行しない。人間社会とは、面白いものである。
「だれでも達成(合格・成功)できるのに、しない人がいる」
「少し達成しても、その後、実務において“パッ”としないパターンにもどる」
さて、あなたは、どうしますか。この点に質問がある人は、私に、直接、会いに来てください。「エッ、そうなの?!」と体験できます。
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