今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.285”を、どうぞ。
▼「調子が悪いときは「プラス・エネルギー」を大量に浴びる!」。
社会人受験生のAさん(38歳・女性)。4年前から、最終合格率3%の資格に挑戦している。まずは、短答(マーク・シート式・合格率24%)に合格したい。しかし、毎年、本試験日の朝、吐き気が止まらない。血圧を測れば、上が正常値を大きく切っている。思考力と集中力が、まったく出ない。そして、午前中の科目で、失敗する。午後の科目でも、挽回できない(これらは、受験翌日の自己採点で分かることで、受験している最中は「落ちる自覚」は、まったくない)。こんな形で、不合格が3年続いている。今年は、朝の不調を何とかしたいが・・・。
<×:スべる人>
(1)「前日に、夜更かしや徹夜をしなければ、大丈夫だろう」と軽く考える。
(2)ひどい体調不良を経験しても、まだ不規則な生活習慣に甘んじる。
(3)1ヶ月前(直前期)になっても、夜行性(フクロウ生活)から抜け出せない。試験は今年も、ダメだった。
<〇:受かる人>
(1)連敗を繰り返すうち、「試験日間近の過ごし方だけが原因では、なさそう」と気づく。
(2)年単位で、辛抱強く体質・習慣の改善に取り組む。
(3)一番鳥のように、朝4時~5時に目覚める。出勤までの約2時間、コツコツ勉強を続ける。ついに、厳しい競争試験に勝った。
<合格ポイント>
(1)Aさんの体調不良は、当日の朝だけが原因ではない。それ以前の、日中時間の過ごし方に問題がある。午前中の不調を生む悪いサイクルが、過去5年~10年くらいの間に、習慣化している。
(2)改善するためには、「プラス・エネルギー」を大量に浴びる。代表格は、なんと言っても太陽光だ。
(3)準備として、心と体の両面で、人間的な受け皿を広げよう。マイナスのコンディションで、強いパワーにさらされると衝撃も強い。恩恵を受けたくても、続かない。
①精神――毎朝、太陽の神様に感謝する。「おはようございます。ありがとうございます。穏やかに、お過ごしください」。
②身体――日光を、よく浴びる。散歩・運動をして、全身をよく動かす。
(4)厳しい試験の勉強が一日で身につかないように、悪い生活習慣からも一日にして抜けることはできない。あなたが、悟っているとおりだ。
<裏技>
(1)筆者のように、「プラスのエネルギー」を強力に発している人がいたら、会いに行く
(2)一刻も早く状況を逆転させるには、「玄米食・自然な水・野菜中心の食生活」に変える。ダイレクトに、太陽の力を体に取り入れることができる(この方針を、何人もが体験している)。最低1ヶ月、「毎日」食べる。途中で、やめない。
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