司法試験・予備試験の合格を決める君よ! 今日で、2014年(平成26年)の司法試験は、終了する。「お疲れさま」。しかし、この最後の一日を、トコトンやる。体と頭のすべてのエネルギーを、答案に“ぶち込む”(下品な表現で、ゴメン)。“やってやって、やりまくれ”。それでは、“プロフェッショナルな勉強法No.29”をどうぞ。
▼「本試験の最終科目まで、死闘する」。受験最終日になった。最後の「短答」に、立ち向かえないほど、疲れ果ててしまったが・・・。
<×:スベる人>
(1)体がだるく、頭も満足に動かない。
(2)試験後のことが、アレやコレやと目に浮かび、集中力が途切れてしまった。
(3)その結果、最終日の科目に緊張感をもって立ち向かえない。
(4)体力の方は、まだ残っており、受験終了後は、受験仲間と飲みに行けるほど元気だ・・・。
<〇:受かる人>
(1)1週間前に,本番・初日から最終日・最終科目までの受験対策を、科目別・時間ごとに立てている。
(2)「合格は、最初の科目から最後の科目までの総合点で決められる」ことを、知っている。
(3)さらに、「平均的な受験生は、“最初ガンバリ・最後ヘトヘト”のパターンで、不合格になる」ことも、分かる。
(4)このため、毎日、1科目・1科目を全力で立ち向かう。この姿勢を“最終日の最終科目まで”貫く。つまり、“最後の最後の最後まで”、自分のもっている力を全て絞り出す。“一滴も”残さない。
(5)受験終了後は、しばらく立てないくらいになる。
(6)帰り道、「お疲れさま」「ありがとう」と自分の頭と体をいたわり、感謝する。もちろん“太陽の神さま”“合格の神さま”“周りの人たち”に、「ありがとうございました」。
<合格ポイント>
(1)最終日の前夜は、十分、睡眠を取る。状況によっては、睡眠薬を飲んでもよい。
(2)「生か死か」くらいまで、思い、問題に挑戦する。死闘するのである。
<裏技>
(1)疲れきっている場合、強精ドリンク(単価1,000円程度)を、“カクーン”と飲む。
(2)前夜、ニンニクを2~3個、焼いて“スコーン”と食べる。
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。少しでも、プラスになられた方は、ぜひ、以下のバナーをクリックしてください。
「クリック、ありがとうございます」。あなたの1クリックは、わしが記事を書く、大きな原動力となります。また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
【成川先生の合格語録】
「なりふり構わず、やってやって、やりまくれ!」
【家族からのレター】 ※お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
Q:息子が、大学2年生です。予備試験の受験勉強をしたいと申しております。大学内の書店には各種の資格の予備校のパンフレットが置いてあり、司法試験や予備試験のものを一通り持ち帰ってきたのですが、どれを選んだらいいのか、よく分からないです。予備校に何百万もつぎ込んで、結局、何の成果もなかったという話もあると、息子から聞いております。どういう視点で、予備校を選んだらいいでしょうか(埼玉県・KAさんの母)。
A:いい予備校を選ぶ視点は、4つあります。
① 関係者が、よく勉強をしている。
(理由)関係者が教育熱心であり、目先の利益を上げることに走らないからです。
② 365日、開校している。
(理由)受験は1年中続くので、毎日開いている予備校は、受験生のニーズに応えているからです。
③ パンフレットが、派手過ぎない。
(理由)パンフレットばかりにお金をかけていて、肝心の講座・ゼミの中身にお金をかけていないかもしれないからです。
④ 資料ばかり、たくさん渡さない。
(理由)勉強の本質を伝えるということを、サボらないからです。
これらの点を頼りに、ご検討なさってください。
【成川先生へのメール】
「成川先生へのメール」を承っております。何でもお気軽に、メールをしてください!
- ホーム
- プロフェッショナルな勉強法
- 司法試験・最終日 / 予備試験・当日