全国の受験生から
「いつも反対する父親を、なんとかしてくれませんか」
「早く就職せよだの、嫁に行けだの母親が、毎日せまってくる」
家族から、せめたてられ、白い目で見られている受験戦士たち。彼・彼女たちから、「助けてください」「両親に会ってください」との、悲鳴に似た頼みが私のところに、毎日のようにくる。
特に札幌・仙台・静岡・滋賀・高知・岡山・宮崎などから、SOSが入る。時間がある限り、直接、両親に会うことにしている。どんな遠くても、訪ねて、面談する。
「お宅のお子さんは、だいじょうぶ。今、少し、サポートをお願いしたい」と、説得する。
科学的データのもとに話をするのでたいていの親御さんは、分かってくれる。ただ、本人にも問題がある。
「周囲にだまされて、絶対、試験に出ないところを、(少々の)エネルギーと(多くの)時間、(ほどほどの)費用をムダ使いさせられる」
「これは、受験生本人が、合理的な頭を持ち合わせていないからだ」
「つまり、理解90%、暗記10%のやり方に変えなければ…」
「そのために、過去問を中心に自分の頭で考える。そして、不明点だけを、個別指導などを受けて、解明する」
▼「自分は必ず、受かる」
「それまで、家族には迷惑をかけるが、がまんしてもらうため“かます”」
「合理的なやり方をして、すみやかに合格、その後、協力してくれた家族や関係者に、応分の感謝を形に表す」
「その間、嫌がっている家族を、“かまし上げる”」
「絶対やるから、心配しないで。受かったら、超お礼返しをしたい。あなたの老後は安泰ですよと」
▼家族、特に親から、嫌みを言われたり、おどされたりする受験生には共通のウィーク・ポイントがある。
「弱気だ」
「生きる(受験する)迫力が足らない」
「かまし」とは、自分を元気づけ、次に相手を元気づけ、少しばかりビビらせることをいう。ところが、試験に連敗する人は、このことが、まったくできない。それでは、いい結果は出ない。
「親をかますことができなくて、他人である試験委員をかますことはできない」
▼まず、「自分」を、次に、「親を」かます。そうすれば、合格違いなし。その方法が分からない人は、いつでも、お教えしたい。手ごわい、親なら、私が助っ人にいって、実演を見せてあげる。今まで、100戦全勝よ。
▼ここで、注意点を一つ。その行為は、不利な時(不合格中など)にやるもの。有利な時(合格後)にやるものではない。意味がないから。まず、親をかまして、自分の位置を安泰にする。そして“爆勉”する!
他をビビラセル!絶対合格!!
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また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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