司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「短答」「論文」とも、よく勉強しているのに、成績が上がらない人がいる。このタイプの人は、真面目だが、試験の本質を理解していない。合格する方法を知らずに、闇雲に机に向かっているだけだ。
今日は、「短答」を90%以上取れるコツを示したい。簡単化のために、司法試験・予備試験の憲法を例にしたい。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 本試験場でや、過去問がバラバラにされている「短答 過去問 アレンジ答練」の問題を見た時。
(1)まず、数行の問題を読んだ後、すぐ肢の始めから解いていく。
(2)分からない肢が出た時、とりあえず問題文の左側空白に「△印」をつける。
(3)その問題の全体を解いた後、すぐ「△印」の肢に再挑戦する。その時、“肢の心を読む”。
(4)特に、分からない言葉や文章にエンピツで印をつけて考える。
「なぜ、あなたは、この文章に出てきたのですか」「あなたのご主人である試験委員の先生に、どのように、ことづかったのですか」。
(5)この時、「問題文」「その肢」「試験委員の意図」を、素早く悟る。出題されている論点と定義・趣旨・分類を“サッ”と頭に浮かべる。複雑と思ったら、図表化してもいい。
(6)そうすると、肢さんが、「実は、こういう意味なんですよ」とか「私は、ひっかけの肢です。無視してください」などと、教えてくれる。
(7)その後、君は、「ありがとう」と、お礼を言って、正解肢を確実にする。そして、次の問題に、移る。
(8)このようにやると、ほとんどの問題や肢が、協力してくれる。90%前後、答えを出せる。
(9)ただし、このやり方は日ごろ、“暗記中心型”の勉強をしている受験生には、出来ない。“理解中心型”の人なら、「なるほどなあ」と分かってくれる。
(10)“暗記中心型”の人は、このブログを見た瞬間から、「なぜか」「なぜか」の理解中心の勉強方法に改善する。今なら、まだ間に合う。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「短答」の問題は、簡単に正解出来る。問題文の理解を確実にやればいい。そして、ストックである司法試験・予備試験「論文合格ノート」憲法【人権】、【統治】(スクール東京出版)や「成川式」マトリックス六法(PHP研究所)で押さえる。この方法で勉強し、「短答 過去問 アレンジ答練」を受けるとよい。そうすると、本番では、80%は、堅い。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「肢の心を読む」ということは、実は「試験委員の心を読む」ことなのだ。それが出来れば、今年、確実合格だ。近く、「論文の心を読む!」ポイントを、君に届けたい。
さあ! 今日も“ドカ――ン”と“爆勉”しよう! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「心を読めば、正解出来る!」
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