司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 司法試験・予備試験は、あと2週間に迫った(詳細な日程は、司法試験・予備試験までのカウントダウンまで)。受験生のみなさんは、体調を崩さないように、今の調子で、本番に突入してください。司法試験・予備試験に合格するための総論的な要素を大きく分析すると、「学力」「健康」「精神」になる。
「学力」は、この時期、急伸することはない。今までの力を固め、漏れがないようにすることが大切だ。別の表現をすれば、新しいことは、やらないこと。ストック(総チェック資料)を充実されるよう努める。
「健康」は、「学力」に直接、関係する。睡眠を十分とって、日中は“超・爆勉”する。このところ、寝る時間を削って、机に向かう時間に充てる人がいるが、マズイ。机に向かう時間が多くなっても、学習における習得力は、ダウンしてしまう。“自分の部下”である脳・体を酷使してはいけない。自分という存在を“ブラック企業化”しては、学力は上がらない。その結果として、不合格になる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 最後に、「精神」。これが、「学力」「健康」より数ランク上の合格要素である。「合格する気持ち」「モチベーション」「やる気」などが充実してこそ、勉強の効果が上がる。つまり、「学力」「健康」を総合的にアップされる要素である。
しかし、本試験が近づいてくると、「精神」が萎えてくることが多い。そこで、心持ちを強くするノウハウが重要である。それには、このほどリリースした「合格抄(ごうかくしょう)」(解説書付き)を毎朝、参考にすればよい。これは、「どんな試験にも勝つ、元気が出る言葉集」だ。「基本抄」「実践抄」「試験当日抄」「合格発表抄」の4部作で、構成されている。わしが、40余年間で考えついた合格ノウハウの集大成である。全国の受験生から、好評を博しているが、みんなからアドバイスをもらって、これからも改良して行く。
<毎朝、元気でスタートした人>
太陽に向かって、「基本抄」を唱える。毎日だ。
<困ったり、焦り出したい人>
9つのノウハウが入っている「実践抄」を、チェックする。これは、毎日で、なくてよい。
<本番で、どうしても受かりたい人>
「試験当日抄」のポイント項目(12個)を読んで、1点でも、もぎ取る。
<発表待ちの人>
心を静かに、「合格発表抄」を見る。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 人間は、「精神」の動物である。受験生は、特に「精神」に関する作業を扱う。そのため、心持ちをいつもメンテナンスをしておかないと、過酷な受験戦争には勝てない。そこで、「合格抄」の協力を得る。この「抄」は、口語的には、「しょう」と「ょ」が小文字だが、ノウハウ的には、「よ」と大文字で読む。「ごうかく・しよう」で、ピッタリ。君の合格する気持ちに、合う。
さあ! 「合格抄(ごうかく・しよう)」を軸足にして、「学力」「健康」「精神」を相乗効果化する! 今日も、“スコーン”と行こう! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「合格は、我にあり!」
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Q:私は、ロー・スクール未修コースの2年生です。同級生の友達は、「前期の中間試験が終わったら、ちょっと旅行に行こう」「夏休みの最初に、1週間くらいの旅行のプランを立てよう」と楽しそうに話しています。「それで、勉強が間に合うのかな」と、不思議です(福岡県、合格ネームSOさんの友達)。
A:私も、「スクール東京」に来る法科大学院生から、いろいろ学校生活の噂を聞きます。大学院で一生懸命に受験勉強しないと、卒業1年目で合格しないばかりか、5年5回の受験でも、合格できません。「精神が受験に集中する」ことを、私は“合格ボックスに入る”と呼んでいます。この“合格ボックス”に入らないと、何年たっても、何回受けても滑ってしまうのです。楽しい旅行は、合格してから行けばいいでしょう。あなたは、その友達に引っ張られないように、一生懸命、勉強しましょう。
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