次の文章は、平成22年の短答問題[公法系科目][第1問]のアの肢である。最高裁判所の判例の趣旨に照らして、正しいか、誤っているか。理由をも述べよ。
ア.会社が、国民と同様、特定の政党の政策を支持又は反対するなどの政治的行為をなす自由を有するとしても、政治資金の寄付は政治の動向に影響を与えることがあるから、会社の政治資金の寄付は国民による寄附と別異に扱わなければならない。
【注】
(1)司法試験・予備試験のような国家試験は、「合格できるようになっている」。合格しないのは、「新司法試験・予備試験とは、何か」が、分かっていないからである。
残念なことである。しかし、これも「自己責任」といわれてしまう。
(2)司法試験・予備試験の合格を決める君は、この点について、歩行中や車中で、ゆっくり考えてほしい。
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。あなたの1クリックは、私が記事を書く、大きな原動力となります。以下のバナーをクリックして、ランキング・アップに、ご協力ください。
また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「成川豊彦日記」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
———————————————
【正しい日本語の書き方】
「どのように書けば、よいか」
「説得力のある文章の書き方とは」
読者の皆様の要望に応え、スクール東京では、
このたび「正しい日本語の書き方」を出版しました。
(Discover〈ディスカヴァー〉より、定価1,500円〈消費税別〉)
文章の書き方のノウハウ満載です。
書店やネットで、ぜひ、ご購入を。
【司法試験・予備試験の個別指導予備校「スクール東京」のおトク情報】
● メールマガジン登録
● フェイスブック
● ツイッター
● お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
● 全国どこでも、講演に駆けつけます! お気軽に「成川先生・講演のご依頼」まで。
この記事へのコメントはありません。