不平不満を口にする人を、よく見かけます。
マイナス言葉を発する人の特徴として、2つの理由があるように思います。
一つ目は、コロナのことで振り回され、ビビっていることです。
日本は、島国だから、どうしても視野が狭くなりがちです。マイナス、マイナスと、どんどん縮小しながらようやく保っています。いわゆる、縮小均衡というやつです。
もう一つは、日本人の考え方です。戦後の教育は受験勉強において、暗記中心が続きました。その弊害で、物事を考えることが、非常に弱いように思います。
西洋は、ヨーロッパにせよアメリカにせよ、広大な大陸の何もない中で、社会を作り上げてきた歴史があります。ゼロから始めることが当たり前という姿勢があります。そのため、プラス思考が、根付いています。
コロナ騒ぎのアメリカがいい例です。感染者数300万人以上、死者10数万という大変な状況です。日本の100倍近い状況です。それでも、国民全体で何とか前に向いていこうとしています。
極端な考え方と思われるかもしれませんが、日本は、負け組の発想だと思います。先程の欧米の考えかたと違い、不平不満をいうだけで終わることが多く、「ではどうする?」というような改善志向に向かいません。今回のコロナの例をとっても、実際には、2万人弱の感染者で、死者は1000人ほどです。毎年のインフルエンザの10分の1にも満たない数に抑えているにもかかわらず、なんとなくみんなが言っているからと、事実から考えることをせずに、不安と不満で心がいっぱいになってしまうのです。
これからの時代は、プラス思考に立ち、どんな困難な中でも冷静に状況を分析し、考えて前に進む、そんな姿勢が求められています。
しかし、多くの人がスマホやネットの奴隷になっています。置かれている状況を把握し、分析しようとする人が生まれることを、阻害しています。
ヒト科人間ではなく、ヒト科スマホになっています。
こんなことでは、米中の超大国には勝てません。そろそろ、日本人は気付くべきです。
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