受講者から資本主義の弊害について、質問がありました。

 

資本の蓄積により、より力のある人はより力のある者に。富がある人に、ますます集中する傾向が進んでいます。

 

このような不平等は、国家が是正するのが、本来の役割です。しかし、国家自体が官僚化、国家統制になっています。修正資本主義です。そのため、期待はできません。

 

生き残るためには、自己価値を高めるしかありません。

 

　今、日本は危険な状態のところまで来ています。国力が低くなっています。それに対して、国家や若い人は無頓着です。このままでは、日本は滅びるでしょう。

 

しかし、自業自得です。現代は、明治維新や第２次大戦後の戦後復興で尽力を尽くしてきた先輩たちの恩恵で生きているだけです。

 

ほとんどの人が、目先の利益のために働いています。100年先のために動く、そのような気概がありません。社会生活で、何も生み出さない「観光立国」では、たかが知れています。

京都・奈良など、観光地は、ほとんど人間が、自然の美に負けています。

誰も言いませんが・・・。私は、観光地は嫌いです。人間の欲ばかりが出ている。

そんなことよりも自然の中で、歩いた方がいいでしょう。

がんばれ！

 

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