受かる・土台作り作戦

不合格者座談会 第2回 厳しい現実を知らないのは、なぜだろう?

不合格者座談会 第2回

2.厳しい現実を知らないのは、なぜだろう?

成川先生:前回は、暗記を繰り返すだけの受験勉強では、意味がないことについて話しました。今回は、予備試験・司法試験の現実について掘り下げましょう。予備試験では、一般人の合格率は、法務省当局の発表によると、約1%です。だから、私は「イチ組」と呼んでいます。仮に、「イチ組」の受験者が100人いたとすると、合格するのは、僅か1人です。

一方、20歳から24歳までの、体力や知力のある若い人たちは、いわば「ゴールデン・ボーイ」「ゴールデン・ガール」です。私は彼らを略して、「ゴ組」と、呼んでいます。「ゴ組」の合格率は、約7%です。100人のうち、7人が合格します。司法試験も、合格率の差異はありますが、実質は同じような状況です。

Aさん、あなた方・社会人にとって、こんなに厳しい状況を知らないで受験するのは、なぜですか?どうして、エネルギーを使い、時間をかけ、お金を出しているのに、現実は何をやっているのか知らないのでしょうか。

Aさん :はい、正直、スクール東京に来るまで、そういう困難な状況で試験を受けているという意識はなかったです。今、思えば、なんていいかげんなことをやっているのだ、ということです。敵を知らずに、戦っているのですから。合格者が「こんなふうにやれば、できるよ」と、言っているので、ついつい安易な方に流れていました。お恥ずかしい限りです。

 

成川先生:そうですね。そんな勉強だったら、万が一受かってもパッとしません。皆さんは、そうならないように理解中心の勉強で受かってください。十分に分かったうえで、専門家になっていただきたいと、思います。

予備試験・司法試験の難しい現実を知らないとは、どういうことか、もう一度考えてください。私には、理解できないのです。なぜなら、当局は試験の情報を発表しているからです。ネットでアクセスすれば、すぐに分かることです。つまり、皆さんは予備試験・司法試験を、自動車運転免許試験などと、同じようなスタンスでやっています。おかしくないでしょうか。

 

Bさん :当初は、そう感じませんでした。目の前にいる合格者の話を鵜呑みにして、「きっとできる」と、思っていました。

 

Cさん :Bさんの話を聞いていると、自分というものがありません。他人の宣伝に惑わされています。世の中にはコマーシャルのうまい学校が、あります。

 

成川先生:これからは、現実を知ったうえで、人に振り回されないようにやってもらいたいと、思います。他人の言葉を軽々しく信じないように注意してください。勉強の知識だけではなく、合格する構造や、その後の仕事を通じてどのような人生を送るのかについて、考えてほしいものです。

さあ、今日も1日行くぞ!

 

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