司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 毎日の勉強が、来年・5月の本試験の出来を、左右する。今日、一日を振り返ったとき、「今まで分からなかったことが、分かった」という、“実体験”があるか。夏は、“アッ”という間に過ぎていく。だから、自分に勝負を掛ける! 今日も、やるぞー! それでは、“プロフェッショナルな勉強法No.36”を、届けます。
▼「能率が上がらない時は、“コマ切れ集中”する」。疲れがたまり、目がしぼむ。寝不足だ。今日、どうしてもやらなければならない勉強の範囲がある。だが、消化できそうにもない。どうしようか。
<×:スベる人>
(1)勉強中、目がショボ・ショボして、文字が入ってこない。
(2)気が散って、ウロウロする。
(3)時間ばかりが、“サッサ”と過ぎ去っていく。本試験も近づき、焦りっぱなし。
(4)それなのに、友人と長電話をしたり、テレビ・ゲームに夢中になる。
<〇:受かる人>
(1)まず、「一日一生」。自分の人生は、今日しかないと思う。実際、この世の中、明日はどうなるか分からない。
(2)次に、乗ってこない勉強の範囲を、1コマ1コマに切り離す。例えば、“2ページ単位”“3項目ごと”に。そして、目の前の1ページ、1項目などに全部の神経を集中する。
(注)疲れていたら、1コマ終わるごとに休憩してもよい。
(3)この一瞬に、脳・体を1,000%、注ぎ、テキストを読み、過去問を解く。文字の流れの中に、入っていく。他のことは、一切考えない。まさに、「一瞬一生」の境地である。
(注)これは、日々、トレーニングして行えば、だれでもできるようになる。
<合格ポイント>
(1)「勉強は、集中すれば効率が上がる」。元気なときも、不調のときも“その一瞬だけ” に魂(命)をかける。
(2)勉強範囲をコマ切れに離すと、“やる気”が出てくる。面白みも、味わえる。
(3)そして、1作業は超スピードで処理する。ダラダラすると、“やる気”が消える。
(4)“コマ切れ集中”する場所は、どこでもよい。机の前、車中・歩行中・トイレの中など。
<裏技>
(1)今、この問題ができないと、「殺される」と思う。
(2)「殺される」のが嫌であれば、自分から「死ぬ」と覚悟する。
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【成川先生の合格語録】
「この一瞬に、命をかける!」
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Q:僕の知り合いに、2年連続で予備試験の短答を通ったが、論文で不合格になった人がいます。「スクール東京」の「短答 過去問 アレンジ答練(実力診断編)」を受けたことがあり、どの科目も8~9割取れたと言います。しかし、本番では、6割強から7割弱しか取れなかったというのは、一体どういうことでしょう(京都府・YFさんの友人)。
A:端的に言いますと、アレンジ答練で正解できた問題の中に、“過去問の暗記”が混ざっているからです。“〇・×”が、単に合っていただけで、“理由(なぜなのか)”が分からないと、本番で、少し違った聞き方をされるだけで間違えてしまいます。答練を受けたあとは、 ① できなかった問題、 ② 正解できたけれど、理由が分からない問題(=隠れ不合格)の復習をしましょう。2014年7月21日(月・祝)に、「実力診断模試(ライブ/通信)」があります。初めての方のみ、無料となりますので、復習の仕方を試されてはどうでしょう。
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