全国の司法試験・予備試験の専業受験生たちは、この時間をクリアーしているだろうか。もし、やっていない場合は、自分の責任を果たしていないことになる。勉強時間が不足している人は、恵まれた環境を提供してくれた家族(特に親御さん)に、感謝しているだろうか。朝、起きた時、太陽に向かって「見守っていただき、ありがとうございます」。“合格抄(ごうかく・しよう)”などを見ながら、親御さんやお世話になっている人たちに、お礼を言っているだろうか。
もし、勉強時間も適当で、自分の状況などに感謝していないとしたら、たぶん、次の試験には、落ちるであろう。
「なんでかって」。「そりゃ、そうでしょう」。その理由を、述べたい。
(1)専業受験生にとって、勉強というのは、仕事なのである。それも、司法試験・予備試験の合格という、高い目標を持ったタスクなのである。義務を伴った作業だ。それなのに、1日5時間~8時間で、お茶を濁していいのか。君は、仕事(アルバイト)をしながら、勉強しているのではない。丸々、週に1日、休んだり、ダラダラするのは、いかがなものか。
(2)親御さんは、専業受験生であるわが子に、教育投資をしている。国が頼りにならないから、本来なら自分たちで自己年金を貯めるべく大切なお金を、君に投資している。親御さん以外の協力者も、同じ思いだろう。そんな中で、“1日10時間、週半日休み”さえ守れていないならば、それで、責任を果たしたことになるのだろうか。
(3)まず毎日、太陽と、お世話になっている人たちに、お礼を言ってほしい。お礼や感謝もしないで、「合格したい」というのは、おかしい。“合格の神様”は、そんないいかげんを、決して許さない。「甘えも、いいかげんにせよ」「このままだと、次の試験も、必ず落ちますよ」「いや、私が、落とします」と言っているはず。
(4)世の中では、ブラック企業でもがんばって働いて、合格していった兼業受験生。「負けてたまるか」と。毎朝3時から起き、パン屋の下働きをやりながら、受かった彼女。「恵まれた家庭の受験生には、負けたくない」と。また、タクシーの運転手をやりながら、旧司法試験をパスした彼。「自分の状況の下で、最善を尽くす」と。わしは、苦労をしながら、合格して行った人を、今までにたくさん、たくさん、見て来た。逆に、パッパラパーの受験生も、かなり、ウォッチングしている。
(5)もし、君が“1日10時間、週半日休み”を実行できていない専業受験生なら、今日から心を入れ替えやればよい。そうすれば、来年には、間に合う。“合格の神様”も、反省し、改善した受験生は、見捨てない。「“合格の神様”、そうでしょう」。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 人生は、若い時に、トコトン苦労しよう! そうすると、必ず、幸せが訪れる。この“トコトン苦労する”という「幸福追求権」を、今日、楽しく体験しよう! (へ理屈をつけて、サボらない!)さて、2015年8月15日(土)のわしの「お盆の叫び2015<ライブ(通学/ネット電話)/wma音声通信 >」にどうぞ。これからの試験に合格するノウハウや、仕事を達成するノウハウを授けたい。
いくぞ! 暑さが、なんだ! 自分は、社会からのタスクに対して、責任を課す! やるぞ! 絶対合格だ!!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
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【成川先生の合格語録】
「“合格の神様”に、反省を誓う!」
【家族からのレター】
Q:娘が、司法試験の論文で悩んでいます。今年の論文試験の出来が悪く、落ち込んでいます。短答は、過去2年連続で合格しているのですが・・・。ご指導を、頂けないでしょうか(神奈川県、合格ネーム・SAさんの母)。
A:彼女には、「7科目・パーフェクト合格ゼミ2016」後期(論文対策)を勧めます。2015年9月12日(土)と2015年9月13日(日)の14時から、担当講師による「合同ガイダンス」が行われます。論文の書き方が、十分に学べます。来年の論文試験の絶対合格を、つかみに来てください。
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