総論

「短答」をバカにするといけない

 

いつも言っていることがあります。
「短答式試験は、形式的には択一試験であるが、実質的には論文式試験の前期試験である」と。

理由は、以下の通りです。
(1)「短答」の合格率は、75、4%(法務省2020年(令和2年)9月8日合格発表)
試験というものは、合格率が50%を超えると、「試験の形」をなしていないことになる。「イチかバチか」でも50%の勝率があるのだから。
(ただし、形式は、択一方式である)
(2)しかし、「短答」を必要とする意味はある。それは、実質的な意味である。
「短答」でも出題された内容、各科目とも重要科目が網羅的になっている。これは、
法曹になる人の基本的素養を習得するために、必要なものである。
(3)さらに、「短答」で習得した知識量・思考力は、「論文」の答案作成には、欠かせ
ないものである。
「短答」でも基本的な知識・思考を、「論文」で応用する。
これで、司法試験は、完結することになる。
(4)したがって、論文式試験は、「論文前期試験」である「短答」と、「論文後期試験」
である「論文」に分かれ、有機的に関連している。

だから、「短答をバカにしてはいけない」短答だけに受かることは、意味がない」です。

「合格」するためには、「短答」の重要性を認識する必要が、あります。

あなたは、頭を使って、最小の努力で最大の効果を上げられる勉強をしてください。

絶対合格!!

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