● 年末年始集中!短答「点数アップ」ゼミ
2015年12月29日(火)~2016年1月3日(日)
● 短答 過去問 アレンジ答練2016
第2回:2015年12月23日(水・祝)
第3回:2015年1月11日(月・祝)
● 正月の叫び2016
2015年1月1日(金・祝)14:30~
正月の叫び2016DVD ご予約受付中!
● 7科目「判例百選」解説ゼミ
第9回:2015年12月23日(水・祝)
第10回:2015年1月6日(水)
● 「名古屋ゼミ」~憲法・民法短答対策~
2015年12月27日(日)10:00~17:00
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司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 日曜日が、やって来た。このブログと同じく、毎朝4時に更新している「合格ブログ(成川日記)」では、読者からのご要望にお応えして、毎週日曜日に、“プロフェッショナルな勉強法”を、アンコール掲載している。
● 最新の“プロフェッショナルな勉強法”は、この「司法試験・予備試験ブログ」。
● アンコール掲載の“プロフェッショナルな勉強法”は、「合格ブログ(成川日記)」。
毎週日曜日は、両方のブログに“プロフェッショナルな勉強法”を掲載するので、必ずチェックをして、司法試験・予備試験の合格に結びつけてほしい。
それでは、最新の“プロフェッショナルな勉強法No.114”を、どうぞ。
▼「涼しい答案」を、書く
記述式の試験を、初めて受ける。各科目の論点は、かなり押さえている。なんとか、一発合格したいが・・・。
<×:スベる人>
(1)本試験の論文問題を前にして、知っていることを書きなぐる。
(2)「問いに答えるだけでいいのでしょう」と、採点官のことなど、おかまいなし。
(3)誤字・脱字を、平気で書く。
(4)訂正箇所も、黒く塗りつぶす。
<〇:受かる人>
(1)“CS”に、徹している。“CS”とは、試験委員満足(Checker’s Satisfaction)を満たすことをいう。自分の答案を、気持ちよく採点してもらうことである。
(2)問いに答えるのは、“解答の内容”を、“書くという形式”で表す。内容と形式がそろって、初めて必要十分な答えになる。
(3)誤字・脱字は、絶対に書かない。
(4)訂正箇所は、原則として「=」(2本線)で、直す。
<合格ポイント>
(1)「相手のことを考える」。これは、仕事でも試験でも共通の重要ポイントである。相手とは、仕事なら、まず第一にユーザー。試験の場合は、試験委員や採点者のことである。例えば、国家試験の場合、多くは夏場に実施される。当然、採点も、7月・8月の暑い盛りに行われる。暑いとき、相手に好印象を持ってもらうためには、どうすればよいか? 見た目を涼しくするのである。あなたは、燃える気持ちと煮立つ頭脳で、「涼しい答案」を書かなければならない。もちろん冬場の試験だって同様だ。
(2)「正解なら、どんな書き方であってもいいのではないか?」と思う人は、まだまだ甘い。試験委員や採点者も人間である。訂正だらけの文章やグシャグシャした答案を見せられたら、きちんと対応しようとする気が失せる。それは、相手が不真面目なのではなく、自分が書いた答案がそうさせているのである。損ではないか。クールにいこう。
(3)「涼しい答案」を、書く。「涼しい答案」とは、「サーと読めて、問いにピンとを合わせているもの」をいう。自分のこれまでの勉強の成果は、一字一字の文字でしか、試験委員に伝わらない。君が使う日本語を、ダイヤモンドのように大切に取り扱う。誤字・脱字や「ゴミみたいな字」を書いては、いけない。大切な時間を割いて、採点していただく試験委員に、ゆめゆめ、失礼のないように・・・。暑い盛りに、試験委員の先生に、その道の素人である君の文章を読んでいただくのである。初々しい娘さんのような「涼しい答案」を書くのが、礼儀である。これは、本来、合否とは関係のない話である。しかし、結果として、合格に直結するものなのである。
(4)具体的には、次のことには注意したい。
① 訂正を少なくする。特に、論文の出だし3行は、絶対に訂正しない。最初から訂正があると、「この答案は信用できない」とチェックが厳しくなる。
② 下手でも、丁寧な字で書く。字の大きさをそろえ、行間を十分に取る。
③ 特に指定がない場合は、万年筆やボールペンは、ブルーのインクを使う。
④ マークシートの印をつける場合も、機械が「読み取りやすいように」正確につける。
<裏技>
(1)「試験委員は、神様以上である」と思って、感謝する。神様は、“合格”をくれないが、試験委員は“合格”を授けてくれる。だから、“涼しい答案”を書き、提出しないと“罰が当たる”。
(2)「試験委員へのラブレターが、答案なのである」。
(3)各業界のプロフェッショナルな指導者に、添削してもらう。遅くとも本番の3ヶ月以上前から準備する。素材は、過去問が最適。
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