今週も、また日曜日が来た。“プロフェッショナルな勉強法No.249”を、どうぞ。
▼「「優等生」から脱皮して、合格を勝ち取る」。
現在、難関学部、資格試験に挑戦中。しかし、何回も滑っている。始める前は、確かに「自分ならやれる」と自信があったのだが・・・。
<×:スベる人>
(1)若い頃、「神童」「天才」「非の打ち所がない」と誉められ続けて、育った。それが心地よく、自分のことを、優等生と信じ込んでいる。
(2)内心は、苦しい勉強が大嫌い。「チョイチョイと暗記すれば、たいていの試験など、クリアできる」と、思っている。
(3)助言や注意をくれる人を、「自分のことを低く見ている」と逆恨みする。
(注)「逆恨み」は、罰当たりである。
(4)試験問題に対して、ピントがぼける。
<〇:受かる人>
(1)年が若くても、「感謝の気持ち」「親孝行」「社会貢献」などの言葉の意味が、よく分かっている。
(2)考えること、勉強することが大好き。理解できることを、この上なく嬉しいことだと感じている。
(3)助言や注意をくれる人のことを、自分にとって、とてもありがたい存在だと思う。
(4)試験問題に対して、ピントが合わせられる。
<合格ポイント>
(1)受験生の過去の学歴・学業成績は、たとえ優秀でも、難関学部入学や資格試験合格と関連しないことが多い。
(2)理由は、以下のようである。
①「過去、私は優秀だった」という考えにこだわり、現在の弱点や失敗を認められない。
②他人から自分のミスを指摘されても、受け入れない。
③弱点を克服できず、成長しないまま、合格に至らない。
④このことは、筆者の40年強の受験指導の経験から、いえる。
(3)難関試験に合格した先人たちは、何度も失敗し、そこから体得するという努力を積み重ねた。「自分は優等生だから、弱点はない、失敗しない」というのは、受験生にありがちな、単なる思い込み、うぬぼれである。
(4)「自己評価は、評価にあらず」である。
<裏技>
(1)「優等生の自分なら合格しているハズだ」「でも、合格できてない」「なぜだか、考えてもぜんぜん分からない」という方。「成川合格塾」へどうぞ。まずは、お話をじっくりと聞きます。それから、どこがいけないのか、瞬時に判断して、お伝えします。
(2)30歳を過ぎてからの予備試験の受験生は、「新・成川ゼミ」で、心と勉強方法を叩き直します。これで、間違いなく、合格だ!
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