司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 直前期にかかる、もっとも悲しい病状がある。本番までに、「あと2ヶ月もない」と焦ってしまってお粗末な勉強をする病状に陥ることだ。そのあげく、“ビビリまくる”“ジャンクな資料を覚えまくる”“ピンボケな答練を受けまくる”。そして、貴重な時間を無駄にする。大切なお金を捨ててしまう。結果として不合格。そんなことにならないために、どうすればよいか。
<抽象的な対策>
今の状態と合格するまでの処置を、“よく考える”。自分の頭で、じっくり思考する。ロー・スクール、予備校や周囲の人に、惑わされないこと。
<具体的な対策>
(1)今、焦っているが、本番が終わると、すっかり受験準備を忘れてしまわないこと。秋口の合格発表まで、直前期と同じ緊張感で、コツコツ、勉強する。本試験日の翌日から、「負けてたまるか」とフォローの学習をする。例えば、5月からの「スクール東京」の「7科目・パーフェクト合格ゼミ2017」を受けて、早くから地固めをするのもよいであろう。「7科目・パーフェクト合格ゼミ2017」を受講中に、合格が分かり、あくる日に「お世話になりました」と途中で受講をストップし、新しい世界に旅立つ。「カッコいい」では、ないか。
(2)さて、司法試験では5月まで(予備試験では7月まで)どう過ごすか。
①合格する実力があると自他ともに認めている人は、一気に勝負をかける。各科目の各論点を論理的に確認する。そして、ポイントを覚えまくる。
②今年は、「危ない」と思ったり、「とても無理だ」と悟っている人。彼・彼女たちも、一生懸命やる。ただし、“万が一”に備えて、失敗時のことも考えて、したたかに机に向かう。「すべての範囲は、今からは質量ともにできないので、重要な項目だけにしぼる」「非重要な項目は、捨てる」「ここでは、理解 → 暗記型にする」「理解できないものは、無視する」。ただし、「“暗記・暗記は、死だ”と心得る」。
③焦って暗記ばかりに時間を使ってしまうと、「短答」はラッキー合格できても、「論文」では、歯がたたたない。この手の勉強をしてしまうと、不合格後、そのクセが直らず、来年も不合格になってしまう。
④重要項目もしくは、最重要項目にしぼって、完全に理解する。その後、少し暗記する。このパターンだと、本番で分からない問題が出ても、基本力と社会通念を活用すれば解答できることが多い。しかし、暗記中心パターンだと、まったく対応できない。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 直前期は、毎年やってくる。その時に慌てないために、本試験日の翌日から、本格的な勉強をスタートさせる。それが、確実に合格する方法だ。この方法ができない人が多いから、できる人はすぐ合格できることになる。「当たり前といえば、当たり前のこと」ではあるが・・・。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! さあ! 今日も“ビシッ”と“縛勉”しよう! 面白く、行け! 絶対合格!
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また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
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【成川先生の合格語録】
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