【令和7年予備試験 受験願書提出】
令和7年3月3日(月)から同年3月14日(金)まで
予備試験の願書は受付開始となっています。
「令和7年司法試験予備試験受験願書の交付等について」が公表されています。
令和7年カウントダウンは,こちらのページです。
いつも,読んでくださりありがとうございます。
予備試験受験生にとって,短答式試験は最初の関門です。
中でも配点が大きいのが一般教養科目です。
過去の予備試験合格者に伺うと,一般教養科目で30点程度取れている方が結構,いらっしゃいます。
ところが,英語や国語,古文,歴史等のいわゆる文科系科目は,著作権の関係から公開されません。本試験を受験したことがある知り合いを見つけて,試験問題を融通してもらうしかありません。
一方,社会学・経済学等の文系応用科目,論理学・数学・地学・生物学・物理学・化学の理系科目は,過去問が公開されています。これらの科目を,高校生用の大学受験参考書を見ながらでも解けると,その論理性で,英語以外の文系科目の対策も,やりやすくなるのでは,と考えています。
過去に,本試験で220点台を取った受験生がいうには,「理系科目は,文系科目より基礎的な問題が多いので,得点しやすい」。そういう訳で,スク東先生に,理系科目を数問,解いていただきました。
たとえば,令和6年第34問。数学で,短めの問題です。
〔第 34 問〕
𝑥 > 0 で定義された関数 𝑦 = 𝑥^𝑥(𝑥の𝑥乗) のグラフを C とする。曲線 C 上の点 (1,1) における接線の方程式として正しいものを、次の1から5までの中から選びなさい。
1.𝑦 = −𝑥 + 2
2.𝑦 = 1
3.𝑦 =1/2𝑥 +1/2
4.𝑦 = 𝑥
5.𝑦 = 2𝑥 − 1
この問題は,曲線上の1点における接線を求めるので,両辺を微分する必要がありますが,「𝑥の𝑥乗」を,「𝑥の定数乗」と勘違いすると,「2」と誤答するようにできています。対数微分法という特殊なやり方を用いることで有名です。インターネットで検索すると普通に出てきました。最終的に,y’=y(logx+1)のような式になる。(𝑥,𝑦)= (1,1) について,接線の公式(微分の導関数の方程式)を使うと,𝑦 ‐1= 𝑥 ‐1になって(途中式省略),最終的に「4」が正解になる…。ざっくり説明するとこういうことの様です。途中で用いた知識は,すべて高校数学(一部,理系数学を含む)の範囲です。確かに,基礎的な知識があれば何とかなりそうな気もします。今後は,解けそうな問題を探しては,ブログで軽く解説してみようと思います。
絶対合格!!
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