【令和7年予備試験 短答式試験日】
令和7年7月20日(日)
【令和7年司法試験 本試験日】
令和7年カウントダウンは,こちらのページです。
令和7年7月16日(水)、17日(木)、19日(土)、20日(日)
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いつも読んでくださり,ありがとうございます。
このほど,「令和6年(2024年)単年版 司法試験・予備試験 短答 過去問集」が完成しました。
電子書籍版(Amazonkindle)で先行販売開始,紙媒体も間もなく発売開始です。
令和6年の司法試験・予備試験の全142問を解説しています(438ページ)。
民事系では,人物関係が複雑な問題に図をいれました。
公法系では,論文に出そうな概念を図表にして整理しました。
刑事系では,複雑な穴埋め問題について,法理論をおさえつつ,試験時間を意識した効率的な解き方を再現しました。
14年前から執筆に携わっていますが,当時7人がかりで,2か月半で書籍を完成させていました。
成川先生も,令和2年まで憲法や行政法の原稿を書いておられました。
その頃のスタッフは,先生も含めいなくなり,今や2人(自分・スク東先生)で書いています。
10カ月もかかりましたが,今年も完成させられてよかったと思います。
執筆期間を振り返ると,公法系の解説についての印象が残っているので,少しお話ししたいと思います。
平成23年以来10年間ほど,心のどこかで,「一番,楽だな」と思っていました。
公法系の肢数は3~4肢と少なく,解説は判例の内容を埋めておけばいい。
似たような出題も,多い。
ところが,いざ新しい年度の原稿を書き起こそうとすると「できない」…。
パソコンの前に座ったはいいけれど,しばらく頭を抱え,一肢も分からず寝込む。
その理由が,だんだん分かってきました。
論理の積み上げが,民事系や刑事系に比べ,たくさん必要とされていた。
一肢の解説は,他の科目の倍以上の分量になることも。まるで,更地から家を建てるようにきつい。
前年の解説を,理屈を分かって書いていないと,翌年,同じ問題が出ても,やっぱり書けない。
平等権,表現の自由,違憲審査権など,ぜんぜん太刀打ちできない。
スク東先生に聞くなどして,ゼロから理解して書くしかない。
前年に苦しむだけ苦しんで,ようやく翌年以降,とっかかりが少し見える。
ここ3年ほど,その繰り返しです。
10年前の「公法系はちょろい」という根拠のない自信はすっかり,どこかへ行きました。
そして,最近,一般教養科目の解説制作に着手し始めて分かったのは,「法律だけ勉強しても,法律を分かるようにならない」。
経済学や地学,数学を分かるようになると,法律も自然と,「むつかしい事ではなくなる」。
「物ごとの本質に触れる」には,「周りから攻めると,意外に早い」。
今日も,頑張っていこう!
絶対合格!!
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