司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!今年の「正月の叫び」で、面白い質問があった。「現在、夫婦に子供1人の3人暮らし。このところ、ずっと、夫とうまく行っておらず、悩んでいます」。この夫婦間の不和問題は、人類がめざめてから、このかた、未解決のままの永遠のテーマである。答えは、条件によって、百通り以上あるであろう。質問者は、司法試験か予備試験の受験生と思われるから、憲法の理論を応用して答えた。「比較衡量論」である。一般的に定義に基づく、解法(個別的・具体的検討、当てはめ)は、やめて、妻である受験生の例だけにしぼった「比較衡量」をしてみた。
(1)(A案)夫を許せないから、別居か離婚をする。
(2)(B案)子どものために、我慢をして今まで通りの生活を続ける。
質問者の価値観によってどちらを選択してもよい。問題点は、別のところにある。妻が自己価値を上げ続ければ、自分の意に沿った方向に、事態は進むであろう。ここで、妻の自己価値とは、次のようなものである。
(1)毎日の食事で、「おいしい料理」を提供する。その他、家事をまっとうする。
(2)子どものケアをしっかりやる。
(3)夫への愛情を、少しずつ改良する。
(4)自分自身、社会における仕事のスキルを上げたり、資格を取って、前進する。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!意外とポイントになるのは、「おいしい料理」を作り続けること。これは、問題解決のボディー・ブローのようにきく。「まずい料理」では、すぐ、(A案)の方に傾く。次に、(4)の自己価値を上げることを勧めたい。しょせん、「答えは、自分」だからである。この点を解決すると、ことは自分に有利に動く。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!ここからは、家庭不和問題から変わって受験論に入る。自己価値をアップさせる点について。受験生は“一瞬一生”の心構えが足りない。一般的に「なんとなく、もしくは、ある程度勉強して、合格しよう」とする。それでも、今の司法試験・予備試験は、そんなに難関ではないから、ラッキー合格はできるかもしれない。しかし、ことの本質は、解決したことにならない。合格後、実務において惨たんたる結末になることも、十分、考えられる。職を追われたり、“パッ”としない評価で、人生の後半を送ることもあり得る。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!問題なのは、または、決意すべきなのは、受験時代に、本質をつかむアプローチを身に付けることである。「受験中、適当にやってラッキー合格したが、実務でもラッキー成功すると思わないこと」。世の中は、そんなに甘くない。「合格の神様」から引き継いだ「達成の神様」も、そうそう、目こぼしは、してくれない。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!別の言葉でいえば、「人生を有意義に達成するためには、“ノウハウの素”を身に付けることである」。これが、分かって、実行する人は、鋭い。そんな君は、必ず、大きな人間になって、この世を通過できる。さあ!家庭不和問題がこうじて、離婚・別居しようが今の生活を続けようが、「正月の叫び」の質問者は「自己価値さえ上げ続ければ、何も怖くない」。
今日も、面白く“爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
(注)今日の家庭不和問題の続きは、「正月の叫び(2017)」のDVDを観てください。
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