司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!“石油の鬼”といわれた、石油元売会社・出光興産の創業者は、努力の人だった。零細企業に就職してからビッグ・ビジネスを作った。実学を教えることも心得ており、若い人たちに対して多くの直言を残している。
<出光佐三の言葉(1)> |
「小さいことをやってなきゃあ、大きいことをやれない」 |
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!このことは、受験資格でもいえることだ。1つ1つの小さな論点をつぶしていかなければ、出題者の大きな意図も分からない。論点の中の定義(趣旨)・分野などを自分の頭で考えて納得していく。それを面倒だといって暗記に走るようでは、たいした受験生にならない。たとえ、ラッキー合格しても、その後の社会生活では、小物で終わってしまう。せっかくの頭を使いきれないと、もったいない。
では、憲刑法の問題を出します。
憲法No.265【設問】
司法試験2017年(平成29年)の論文(憲法)問題を、受験もしくは学習した人を対象に出題します。
1、予防的権力行使の定義を、述べなさい。
2、予防的権力行使について答案条は、どう処理するか、述べなさい。
【注】
(1)予防的権力行使について、「試験委員コメント」で詳説している。特に、出題趣旨では、半数以上(51%)の行数を使って、説明している。
(2)司法試験史上、初めての論点なので、受験生は、めんくらったであろう。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!「短答」「論文」の問題は、大きな出題趣旨と小さな定義等が、ピラミッド型になって出されている。「言葉の意味」「条文の内容」など小さな「項目」を積み重ねることで、大きな「試験委員のねらい」が見えてくる。
「短答」では、一字一句を丁寧に拾って理解する。「論文」では、出題文の構成を把握して、事実内容を個別的・具体的に検討する。そうすれば、全問題が自分なりに解明できる。結果は、合格を飛び越える。
さあ!本試験まで一直線だ。“爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
▼本日も、ブログ記事を読んでいただき、ありがとうございました。あなたの1クリックは、わしが記事を書く、大きな原動力となります。以下のバナーをクリックして、ランキング・アップに、ご協力ください。
クリック、ありがとうございます
また、明朝4時に、「司法試験ブログ・予備試験ブログ」でお会いしましょう!
▼本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、ぜひ、ご覧ください。
【成川先生の合格語録】
「受験の鬼に、なろう!」
【司法試験・予備試験の個別指導予備校「スクール東京」のおトク情報】
● メールマガジン登録
● フェイスブック
● ツイッター
● お悩みやご質問は、お気軽に「成川先生へのメール」まで。
● 全国どこでも、講演に駆けつけます! お気軽に「成川先生・講演のご依頼」まで。