司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！人間社会では、1つのことを追って、大きな仕事を残した人もいる。『海賊と呼ばれた男』の出光佐三も、そうだ。実務・実行の経営者であった。世のインテリといわれる人について、次のように直言している。
| ＜出光佐三の言葉（2）＞ |
| 「役人は大学出の秀才だから、役所に入ると、今度は法律を盾に、つまり法律の陰に隠れて仕事するから、人間がみんなぼんくらになっちゃう。他力本願、法律に依存するものだから、いつまでたっても自分というものができない」 |
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！法学を学ぶ君にも、参考になる言葉だろう。よくかみしめてほしい。
では、昨日の答えを示します。
憲法No.265【解答】
１、予防的権力行使とは、国家が一定の目的で、国民の行為を事前に規制することをいう。
２、予防的権力行使については、具体的争訟でないから、認められないようにもみえる。しかし、立法事実から「リスクが高い」「緊急性がある」「客観性がある」などの観点から、認められるべきである。この点を、「Aの付添人」、「検察官」、「私」の三者の立場から、それぞれの冒頭で論じる。
【注】
（1）予防的権力行使について「試験委員コメント集」では、半分以上のページを使って、説明している。
（2）しかし、受験生は、まったくふれていない。上位合格者のも、わしがチェックした限りでは、だれも気づいていない。
（3）したがって、重要な論点だが、だれも記述しなかったので、合否に関係しないことになる。これが、悲しいが今の受験界の現状である。これからは、「試験委員コメント集」を参考にして、勉強してください。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ！これから君は、合格後、インテリといわれる職業に就くのだが、社会貢献という志は、失わないように。社会貢献といの内容は、なんでもいい。ただ、少しでも社会のことをいい方向に進めてほしい。しゃくし定規な能書きで世の中を語ろうとしないで。ただし、細部にわたる検討に手を抜いてはいけない。
さあ！今日も“スコーン”と“爆勉”しよう！行け！絶対合格！！
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