平成23年 新司法試験 短答式試験解説集 好評発売中!!
『「成川式」平成23年(2011年)新司法試験 本試験問題 短答式』
新司法試験・予備試験の合格を決める君よ! 合格を魅力あるものにするには、平凡な日常の中で、「ハッ」とすることを見つけることである。例えば、論点の定義や趣旨・要件・効果などを、自分なりに整理し直すのである。例として、昨日の答えを示そう。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、新司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
【解答】
平等選挙とは、選挙権の価値は平等であるとする原則をいう。これには、次の2つの具体的な原則がある。
(1)1人1票の原則
被選挙人を選ぶ際に、選挙人1人には、1票の決定権をもたせる原則をいう。数的平等の側面である。
(2)投票価値の平等の原則
被選挙人1人を選ぶ場合、選挙人の票数は同じであるとする原則をいう。いわゆる「一票の重み」は、同じであるべきだとするものである。価値的平等の側面である。
【注】
(1)受験勉強では、1つ1つの論点を、「ビシッ」と決めていくことが大切である。生半可な理解(△)では、いけない。
(2)生半可な状態は、わかっていない(×)と同じことである。「△は、×である」。
(3)△のままだと、ムダが多い。合格までに時間がかかりすぎるのである。
───新司法試験・予備試験の合格を決める君よ! さあ、今日も行くか。やるぞ───。
【成川先生の合格語録】
「自分なりに、論点を整理する」
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