【令和7年予備試験 論文合格発表】
令和7年12月18日(木)
【令和8年司法試験 試験日初日】
令和8年7月15日(水)
令和7年カウントダウンは,こちらのページです。
令和8年カウントダウンは,こちらのページです。

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いつも,読んでくださりありがとうございます。令和7年の予備試験論文合格発表まで,1か月を切っています。
令和8年司法試験・予備試験の試験日程等も,公表されています。
今日は,司法試験・予備試験と会計学のリンク,成川先生の受験合格体験について,ご紹介します!
会計学の一つに,財務会計,具体的には財務諸表(損益計算書・貸借対照表)の作成等があります。
司法試験論文式試験の商法で,会社の財務諸表が参考資料として添付されたことがあります(平成23年・27年)。
たとえば,下の資料は,特別決議を要する「重要な財産の処分」(会社法362条4項1号)の該当性を判断させるためです。

試験委員の先生が,受験生の皆さんに,財務諸表の読み方を勉強してほしかったと分かります。
実際,法曹の実務につくと,税務や財務に携わることもあり,司法試験・予備試験に合格した後も,勉強することがたくさんありそう。
法曹資格を取ると,試験免除で,税理士登録できることが知られています(税理士法3条)。ほか,公認会計士試験の1次試験(短答式試験),2次試験(論文式試験)の「企業法」「民法」が免除となり,会計学・監査論・租税法の3科目に合格すれば最終合格とされます。法曹資格に加え,税理士資格や公認会計士資格(ダブル・ライセンス)があれば,たとえば株式会社などの監査役・会計監査人・会計参与の就任資格も得られる。実務上の大きな武器となるわけです。
ところで,スクール東京の成川豊彦先生は,公認会計士資格をお持ちです。30代のころ取得と伺っています。かつてオフィスには,憲法学のテキストや教科書のほか,会計学・簿記・経済学などの公認会計士資格の取得に必要な蔵書が,たくさんありました。…早稲田大学政経学部,新聞記者を経て,さらに国家資格を取ろう。「法曹資格と会計士資格,どっちを目指そうか…?」と迷い,「つぶしが利きそうだから,会計士にしよう」。
資格取得のため,予備校通いを始める。最初,頭の中は「…#¥%$&@?*…」状態で,サッパリ分からない。予備校の先生を徹底的に質問攻め。しまいに,講師が成川学兄の所へ来て菓子折りを差し出し,「もう,まいった。どうか,これ以上の質問を勘弁してください(泣)」…。
…公認会計士試験の予行演習で,日商簿記1級(商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算)を受験しまくり,大型電卓を片手打ちで超早く打てるようにした。1級を5回か6回合格したところで,会計士試験に最終合格。「事前にヤマを張って勉強したところが,全部あたった。神がかり的に完ぺきな出来だった」「『合格の神様』って,本当にいるかもしれない」…。
ちなみに,私は日商簿記3級と2級を受験したことがありますが,2級でも相当むつかしく感じました。先生は,会計士試験を(想像ですが)かなりの上位成績で合格されたかもしれない。司法試験・予備試験の合格法の著書をたくさん書かれていますが,自身の受験経験がふんだんに活かされた内容です。
先生の会計士試験合格への途は,司法試験・予備試験の合格法を確立する原点でした。司法試験・予備試験とも,令和8年以降,デジタル化改革があり,先生が考案された具体的なノウハウは,使えなくなったものもありますが,未だに精神論は生きている。合格経験からの学びは,はかり知れません。今日はここまで。
それでは,頑張っていこう!
絶対合格!!
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