司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!受験勉強をすることは、学問を学ぶことでもあり、職業選択の準備行為でもある。前者の学問を学ぶことについて、中国文明の形成期(春秋戦国時代)の思想家、孔子は、次のように述べている。
<孔子の言葉(1)> |
「学問とは、まだ不十分だと思ってするものである。そして、学問をしないことを心配せよ」 |
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!受験に例えれば、勉強は、謙虚な姿勢で行うものである。あることがらについて、いつも、改善・改良する必要がある。そして、勉強をさぼるようになったら、終りだ。
それでは、憲法の問題を出します。
憲法No.266問題編
【設問】
平成28年(2016年)司法試験論文式試験問題の出題趣旨に次の文章がある。
「次に、プライバシーや実体的な自由の権利という形で被侵害利益が特定されたとして、そうした権利侵害の正当化可能性を問うためにどのような違憲審査基準を設定するのかに関しても、判例・学説上の手掛かりは少ない。一般的には、本問における被侵害利益との関係で『厳格な審査が当てはまると主張するのは容易ではなく』~」
この文章のうち、『 』の部分は、なぜ、そうなのか、理由を簡潔に述べなさい。
【注】
(1)司法試験、予備試験の試験委員コメント集(出題趣旨・採点実感、以下コメントという)は、当局の出題者自身が「なぜ、出題したか」「重要論点は、~こうです」「~こう書けば(上位)合格点をあげます」と種明かしをしている。超一級の受験情報なのである。
(2)コメントをしっかり勉強することで、当年度の本質がハッキリ分かる。さらに、次年度以降の出題も予測できる。予想問題的だ。また、答案の書き方が、出題者ご本人が示してくれているようなもの。
(3)各科目のコメントを学習することで、上位答案を書くノウハウを分かる。
▼司法試験・予備試験の合格を、決める君よ!勉強する態度は、合格した後、実務に入っても、続けてほしい。なぜなら、ものごとを究めるには、学習・研究しなければならないからである。
さあ!今日も面白く“爆勉”しよう!行け!絶対合格!!
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