司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 「実質合格率は、ほぼ50%である」と昨日、このブログに書いた。早速、全国の受験生から質問があった。
「そんなに、高くはありませんが・・・」
(わし)発表されている20%強の合格率は、名目合格率でしょう。受験のプロフェッショナルは、実質合格率に目を向ける。
「この50%に入らない人は、どんな層なのですか」
(わし)
① 受験をはじめて、まだ基礎勉強量が足らない人が、かなりいる。その人たちは、基本的な勉強を、もう少しやれば合格する。
② それ以外は、パッパラパー受験生群。パッパラパー君は、受験の考え方や勉強方法を変えれば合格します。変えなければ、アンドロメダへ行って、帰って来られません。
では、昨日の答えを示します。
【解答】
地方議会の議員の除名処分に、裁判所の審査が及ぶ主な理由
① 統一的な司法判断が必要である。
② 直接民主主義的な要請による。
③ 旧憲法時代の地方自治の軽視の、なごりが残っている。
④ 憲法上の規定が、ない。
もっと詳しく知りたい人は、近く完成する。「憲法統治のレジュメ」(名称、未定)を、ご覧ください。
【注】
(1)この問題は、難しい部類に入る。じっくり、考える。考えても、分からない人は、実力のある人に質問する。「ムダな抵抗は、しない」。
(2)どんな文献にも、ハッキリしたことは書いていない。しかし、旧司法試験の平成22年第2問に、出題済み。近く、司法試験・予備試験にも出題されるであろう。それは、「考える」という当局からのメッセージである。
(3)「過去を知って、将来に備える」。そうすれば、確実合格である。
なお、本日午前4時更新の「合格ブログ(成川豊彦日記)」は、司法試験・予備試験の受験生にも参考になるので、是非ご覧いただきたい。
司法試験・予備試験の合格を、決める君よ! 残された日々。“バシッ”と勝負しよう。絶対合格だ!!
【成川先生の合格語録】
「将来のために、過去を知る」
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