新司法試験の受験生と話をしていて、「平均的な傾向」があることに気づく。
「平均的な傾向」だから、個々人に当てはまるわけではないが、少し述べてみたい。
ひとつは、「大らかである」ということである。ものごとを穏やかにとらえる。ガツガツしない。他人を蹴落としたりする気が毛頭ない。ズルイこともしない。いい性格である。
この性格は、持ち続けて欲しい。
もう1つは、「上滑りである」ということである。新司法試験の論点を把握する場合でも、「何となく知っている」。「この論点の本質や趣旨は何か」と質問しても、「たぶん~」ということが多い。甘い性格である。
この性格は、直してほしい。これから、段々と厳しくなる新司法試験に合格するためには、甘くてはいけない。新司法試験の論点を勉強する場合、必ず「定義・趣旨・内容(種類)」または「定義・趣旨・要件・効果」を必ず押えることである。基本的な把握をしたら、難しい論点も、易しく思えてくる。
「大らかである」ことは伸ばし、「上滑りである」ことを改善すればいいだけである。この辺のことを「7科目『択一・論文』リンクゼミ」の安達浩之先生(弁護士)に教わって欲しい。このゼミは、始まったばかりであり、安達先生が熱弁を振っている。人柄もよく、スピードも速い。「心は大らかで、頭はシャープになる」。これだけで、新司法試験も上位合格ができるし、実務でも大きく成功できる。君よ! さあ、やろう!
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