新司法試験の勉強をしていると、わからない事柄に、しょっちゅう、出くわす。憲法・民法・刑法等の理論や判例の言い回し等。
こんなとき、新司法試験の受験生やロースクール生から、「いろんな先生に質問してもわからないから、とりあえず暗記しています」と聞く。
これは、困る。暗記で済ますと、すぐ忘れてしまう。いつまで立っても、実力が付かない。段々、勉強するのが嫌になってしまう。
ここで、踏み止まる。理解するようにやり方を変えるのである。
どんな難しい事柄も、どこかの、「人間という存在」が考え出したものにすぎない。創造の神は、「人間を、そんなに高等に作っていないのだが・・・」と言うだろう。
「しょせん、人間が作ったことなのだから、人間である自分がわからないはずがない」。そう思えば、理解する糸口ができる。そして、悩んでいる事柄を図にして、ゆっくり考える。参考書を引くのもよい。歩いているとき、車中、フロの中、どこでもいい。図を見ながら、脳を動かす。
あるとき「ハッ!」とわかるときがくる。そうすれば、オセロゲームのように周辺のことが把握できるようになる。それが「考える喜びである」。生まれながら君が持っている、知恵を生かそう。「新司法試験なんて、人間が作った単なる制度である」。
その新司法試験を確実合格するために、「択一(短答)」過去問アレンジ答練を2011年1月22日~4月23日でやる。本番の問題を少し変化させて「投球」する。解説は、「アッ」と驚くものにする。シンプルでピントがあったものである。
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